文賢を導入した理由と使用感レビュー!…とちょっとした改善要望

SEOテンプレートの賢威を発売しているウェブライダーさんから、文章の校閲・推敲支援ツールの「文賢」というツールが出ました。
僕は以前からウェブライダーさんのファンだったので、「ウェブライダー式の文章が書ける!」という期待を抱きつつ文賢を契約してみました。
そんなわけで、今回は文賢のレビューもセットで書いてみます(‘ω’)ノ
Contents
ウェブライダーの文賢を使うことにした理由
文賢を使うことにした理由。一言でいうとウェブライダー式SEOのファンだからです(笑)
その理由をもう少し深くご紹介します。
やはり文章って本当に大事だと思うんですよね。今はアフィリエイトをやるにもオウンドメディアを運営するにしてもブロガーになるにしても、すべて「良質の文章を書く」というのがベースになっていると思います。
被リンクをたくさん送って上位表示する時代は終わっていて、良質な記事を書くことが検索エンジンで上位表示をする大前提になっているわけです。
そんな中、ウェブライダーを運営する松尾茂起さんのSEOセミナーに何回か出席させていただいて、「この人のやり方は本物だ!」と感じて、以来ウェブライダーさんのファンなわけです。
今回発表された「文賢」はそんなウェブライダーさんの開発したツールの第三弾。
松尾茂起さんのSEO実績がスゴイ
賢威は持っていたものの、バナープラスはいまだに持っていない僕ですが、文賢はリリース発表があった時点で導入を決めていました。
だってですよ?被リンクを送らずに2,3か月の短期間でビッグワード上位表示をかっさらっているライティングを自分のサイトにも入れられるんですよ?そう考えたら導入しない理由はありません(笑)
しかも、文賢の公式サイトにも書いてあるように、現在はウェブライダーさんでも文賢を使いながらの文章校閲をしているようです。これも使うべき強力な理由だと感じたわけです。
松尾茂起さんのライティング術の構造を少しでも自分のサイトに取り込みたいのであれば、僕と同じように「文賢を使った方がいい!」と感じると思います。
実際に使ってみたレビュー
以前から無料の文章校閲ツールというのは使ったことがありました。
しかし、文賢はそれとは比べ物にならないほど多機能でした。
校閲機能で初稿チェック
もともと僕はかなり正確なライティングをするように心がけているので、文賢に「校閲支援」を送っても、機械的に見て文法の問題は出てきません。
校閲機能については、とりあえず書いた文章は一回通して、問題がないかチェックしておいた方がいいというような感じですね。
漢字の変換間違えや、接続詞が重なっているような状態も指摘してくれるので、自分で見返す手間が省けます。
あと、この前石原さとみさんの「校閲ガール!」を見た時から、「見ているようで見えていない」ということってよくあることだなと感じます。文章書くときに文に問題がないかどうかって、客観的に見てもらわないとわからないんですよね…。
たとえ表現
文法が間違っていなくても、「つまらん文章だな」と思われてしまっては読者に読み続けてもらえません。
そもそも、正しい文章だけだったら大学の論文や官公庁のPDFが上位表示されているはずなんですよね。でも読者はそれを望んでいないわけです。
そこで出てくるのが、文章を「よみもの」に変えてくれる豊富な「たとえ表現・慣用句」です。
この機能を使うことによって、慣用句やことわざをカンタンに入れることが可能です。そしてウェブライダー式ライティングでは「必須」と言われている、クスっと笑ってしまうような文賢オリジナルの表現を自分の文章にワンクリックで挿入することもできます。
この文賢オリジナルの表現については、ウェブライダーさんが今後どんどん追加して独自辞書に蓄積されていくようなので、今後の進化が楽しみです!
既にすごく面白い表現が厳選されていて、この表現を見ているだけでも「なるほど~」と感じます(笑)
推敲支援が役立つ!
文法もチェックし、慣用表現で文章にいろどりを持たせても、まだまだ改善点があります。それが推敲です。僕の文章でもかなりの推敲アドバイスをもらえました。
ウェブライダーさんに勤めていたら、こんなに細かく指導してもらえるんですかね(笑)
僕の書く文章もかなり指摘されてしまいました。
この推敲支援の画面も一瞬で出てきて、どんなアルゴリズムでやっているんだろうとギモンに感じます。動作が軽いのはすごく評価できると思いますし、文賢がよくできているなぁと感じるところです。
SEOライティング最終チェックの12項目
最後に、12個のアドバイスにチェックを入れられれば、「Google検索エンジンに好まれ、読者に読まれる文章」に仕上げることができます。
ここまでツールを使っているのでサクサク進めることができますが、手動でやっているとしたら校閲~最終チェックまでかなり時間がかかるものです。
Chrome拡張も便利!
時短と言えば、Chrome拡張にも対応しているのは嬉しいですね。
校閲したいところを選択して、「文賢に送る」とやるだけなので本当にシンプルな拡張機能ではありますが…。
文賢はどんな人にオススメ?
上にも書きましたが、正しい文章を書く必要のある人はもちろんのこと、発信している文章を最後まで読んでもらいたい人にピッタリだと思いました。
さらに、校閲~SEOライティングのチェックまでの時間短縮をしたい人も使ったら便利になるツールですね。
僕は主にコンテンツSEOという手法でアフィリエイトをして生計を立てているので、ピッタリなツールでした。「使ってはみたけど数回使って使わなくなってしまったツール」にならないように、しっかり活用して完読される文章を書いていきたいと思います^^;
文賢への要望点
使っていて「ここを改善してほしい!」というものがあったので、ウェブライダーさんが見ているかどうかはわかりませんが書いてみます。(こうなったらいいなぁ…)
それは、文字装飾関係の改善要望。
WordPressの記事を投稿するときに文字装飾をすることがあると思います。例えば色を変えたり、太字にしたり。
これを一度文賢の方にコピペすると、文章装飾が解除されてしまうんですよね。もちろんh2タグなどの見出し情報も消えてしまいます。
元の文章を文賢にコピーして、たとえ話を追加したり推敲した内容をWordPressの方に戻すとき、文字装飾データが無くなってしまっているのが若干不便なのです。
文賢はすごく動作が軽快なので、文字装飾機能までつけてしまうと動作が重くなってしまうのかもしれません。それで文字装飾データのコピペ対応は難しいのかな…とも感じています。
そうであれば、例えばWordPressのプラグインとかになったりしませんかね?あ、やっぱり動作が重くなる?(笑)
文賢導入Q&A
実際に僕が導入時に疑問に感じた点です。
PayPal支払いでクレジットカードは使える?
僕はもともとクレジットカード払いにしたかったのですが、文賢を販売している「ライダーズストア」では、PayPal支払いのみです。
PayPalに残高が無い場合は、クレジット払いが可能です。でも、もしもPayPalに残高がある場合…文賢のように「毎月引き落とし式(事前承認支払い)」の際には主要支払い方法がPayPal残高になってしまいます^^;
クレジット決済したかったら、PayPalに残高が無い方がいいですね…。という豆知識でした。
文賢使用感想レビューまとめ
リリースから間もない「文賢」。ライティングでご飯食べている僕は早速導入してみた、というお話でした。
これからブロガーさんやアフィリエイターさん、そして企業のメディア担当の方などが文賢を導入される際の参考になれば嬉しいです。
今後もなにか文賢の変更点などがありましたらレビューしたいと思います!