第30回東京国際映画祭に行ってきた!有名人にたくさん会えます♪
2017年10月25日より東京国際映画祭(TIFF)が満を持していよいよ開幕いたしました!
映画をこよなく愛する福井原さとみが、 降りしきる雨の中、歯をガタガタさせながらリポートしてまいりましたので、どうぞお付き合いください!
第30回東京国際映画祭、満を持して開幕!
今年で第30回を迎える東京国際映画祭の出席者は豪華絢爛!怱々たる顔ぶれの俳優が名を連ねます。その中でも一際輝きを放っていたのはやはりこの4人の美女たち。日本映画を代表する女優にスポットを当てた『銀幕のミューズ特集』に選ばれ、今最も輝く演技派女優です。
皆さん1985年代生まれということで、まるで仲良しの同級生のように和気あいあいとされていました。
(左から)安藤サクラさんの主演作は「0.5ミリ」「百円の恋」では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ、国内外の映画賞を受賞しました。現在は「DESTINY鎌倉物語」が公開待機中です。彼女の自然体な演技は必見!
どんな役柄でも自由自在といえばこの女優。蒼井優さんは一世を風靡した岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」で鮮烈に映画デビューを果たします。その後も着実にキャリアを重ね、「フラガール」で日本アカデミー賞最優助演女優賞など多くの映画賞を総ナメにしました。最新作は「彼女がその名を知らない鳥たち」彼女の底知れない演技が冴え渡っています。
まるで何かに憑依されているかのように、ずば抜けた演技力を持つ満島ひかりさんは不遇の時代を乗り越え、「愛のむきだし」で映画界に鮮烈に現れます。その後も沢山の映画に出演し国内外で多くの賞を受賞しました。最新作は「海辺の生と死」。彼女の「内に秘めた感情」を表現する演技力にはただただ驚かされるばかりです。
最後はナイーブな少女から凛とした女性まで幅広く多くの役柄を演じきれる宮崎あおいさん。彼女の圧倒的な存在感は多くの映画ファンを魅了しています。初主演映画「害虫」でナント三大陸映画祭主演女優賞を受賞し、以来多くの映画に出演し類い稀な演技力で映画女優としての地位を不動のものにしています。最新作は「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」です。
彼女たち4人の映画はJapan Now部門の「銀幕のミューズ特集」で上映されるので、ファンの方は東京国際映画祭のHPを要チェック!
オープニングスペシャル作品は日中スペクタクル大作 空海-KU-KAI-
東京国際映画祭のオープニングスペシャル作品は、世界でもその名を轟かすチェン・カイコー監督の日中共同スペクタクル大作”空海-KU-KAI-”。原作は「陰陽師」でも有名な夢枕獏さんです。
唐の時代に日本から遣唐使としてやってきた僧侶の空海が、詩人・百楽天と共に歴史を揺るがす大きな謎に迫るー。
主演は若手演技派と名高い「寄生獣」の染谷翔太。共演は中国の俳優ホアン・シュアン、阿部寛などの豪華な顔ぶれ。歴史好きな人には必見の作品です。
豪華俳優陣、続々と来場
第30回を迎える記念すべき東京国際映画祭の上映作品はバラエティ豊かなラインナップです。その中でも、オープニング作品の「鋼の錬金術師」は累計発行部数700万部の大人気コミックの実写映画化ともあり、大きな期待が寄せられています。監督は「ピンポン」の曽利文彦監督。主演のエド役は山田涼介さん、エドの幼なじみウィンリィは本田翼さんが演じています。
続いては広瀬アリスさん主演の「巫女っちゃけん。」と、確かな演技力と司会などでマルチな才能を開花させた松岡茉優さん主演の「勝手にふるえてろ」。
この2人は次世代のエースになりえる存在ではないでしょうか。広瀬アリスさんはこれまで見せたことのないガサツな女子を演じ新境地を開き、松岡茉優さんは「脳内片思い」で恋愛妄想を炸裂させる、こじらせ女子をキュートに演じて新たな魅力を開花させています。
これから大女優への階段を駆け上がるかもしれない2人の代表作、ぜひ劇場でご覧ください!
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