桃園空港~台北駅~西門町~国立故宮博物館【台北1日目】交通移動方法。最強台湾グルメが西門に集結!【画像】

 2018/01/24 4.毎日の楽しみ方
この記事は約 7 分で読めます。
台北の街路

この記事では、以下の台北2泊3日の1日目である、「桃園空港~台北駅~故宮博物館」あたりの1日目の行程をまとめています。

紹介しているのは、

  • 桃園空港でSIMカードを買う方法
  • 台湾のATMでニュー・台湾ドルを引き出す方法
  • 桃園空港から台北駅へ行く方法
  • 台北駅から観光地である西門町に行く方法
  • 西門町から世界4大博物館の「故宮博物館」に行く方法

などです。台湾ってどんなところ?という感じでも読めますし、行く前に予習として読んでいただいても役に立つと思います。それではスタートです!

桃園空港でSIMカードを買う方法

まず、桃園空港に降り立ちました!台湾は沖縄より南にあるので、冬でも暖かいです。

具体的には、東京でダウンを着ても寒いのが、長そでのシャツ1枚でも暑いくらいでした。後は上にブルゾンとか着ていれば十分でしょうか…。(2018年1月情報)

そして、僕が個人的に一番気になるのが「台湾でどうやってネットにつなぐの?」というところなのですが、大丈夫。桃園空港のイミグレーション(入国管理)に入る前に、既にSIMカード売り場があります。

台北桃園空港でのSIMカード売り場

そして非常に安いです。3日であれば300NT(ニュー・台湾ドル)なので、約1000円で使うことができます。

3つSIMカードの発行会社があるのですが、台湾に移住した人曰く初心者は「大哥大(販売所の一番奥のカウンター)」がいいそうです。でも3日くらいだったら、料金プランはどこを選んでも一緒なので、別に「中華電信」でも「遠伝電信」でも変わらないと思います(; ・`д・´)

でも僕は3日くらいSIMカードを使わなくても何とかなるだろうと思い、契約せずに進むことに。

台湾のATMでニュー・台湾ドルを引き出す方法

台湾に行くときには、現地通貨の台湾ドルが必要ですよね。

もちろん日本円の現金を持って行ってもいいのですが、個人的にはATMで引き下ろす方法を使っています。以前に外国にいた時にも感じたのですが、手数料を考えてもこちらの方が安いんですよね。後は安心感というか…両替時に騙される国もあるので(笑)

では台湾のATMで日本円をおろす方法です。(楽天銀行やゆうちょ銀行など、銀行のカードを利用します。もちろんクレジットカードでも可能)

カードを入れると、言語が出ます。Englishでも中文でも好きな方をどうぞ。

言語を選んだあとは、4桁のパスワード(PINナンバー)を入れます。(銀行のPINナンバーと、クレカのPINナンバーが違う方は注意!)

その後、5つの項目が出ます。

  • Default Account(ほぼ使わない)
  • Savings Account(銀行の貯蓄額からの引出)
  • Checking Account(ほぼ使わない)
  • Credit Account(クレジットカードのキャッシングでの引出)
  • Universal Account(ほぼ使わない)

つまり、銀行カードの残高から台湾ドルに変換して出したいのであれば「Saving Account」、クレカのキャッシングから台湾ドルに変換して出したいのであれば「Credit Account」です。

最後に、引き出したいお金を入力します。

ここでは3000NT(約10000円)を入力していますが、結論から言うと2泊3日の旅行だと3000NTで足りました。

もし足りなければ街のATMからも引き出せます。とりあえず桃園空港から電車に乗れるだけの十分なお金が出てくるので、これでOK(笑)

桃園空港から台北駅へ行く方法

さて、そんな感じで桃園空港の中から外に出て、台北駅に向かいます。この時台湾時間で10時くらい。

空港から台北までの金額は、エアポートラインを使うと160NTです。でも、チケットの買い方としてセット料金みたいなものもあります。

セット料金とは、500NTで、桃園⇔台北往復+72時間MRT(台北の地下鉄)に乗り放題のチケットです。桃園空港から台北駅までの往復で既に320NTなので、500NTで乗り放題チケットも安いと言えば安いです。

でも僕は今回この乗り放題チケットを買わずに、160NTだけを払って台北駅に向かうことにしました。

Taipei Main Stationに向かいます

「Taipei Main Station」に行きます。この時には紫のライン(エアポート路線)を使います。

空港から出ているのは、各駅停車と急行(特急)電車。特急は、空港から目的地まで3駅で行ってしまいます!すごく早いです。

紫ライン(エアポート路線)では、車内に無線充電器が!

エアポート路線の車内には、なんと無線でスマホやタブレットを充電できる設備があります。

無線充電器

日本よりも充実している…とも感じたのですが、この充電プラグを挿して、マーク上に置けば充電できます。

台湾はすごく発展した国だな~、とビックリしましたね!

台北駅から観光地である西門町に行く方法

台北の街路

そんな感じで台北駅まで約30分ほど電車を走らせて、降り立ちました台北市街。

台北駅から観光名所の西門(今回ホテルをとっているのも西門です)に行くには、結構歩く必要があります。

下の図に書いているのですが、台北駅は東西に長くなっています。

  • ①は桃園空港からの路線のみの駅
  • ②は赤ライン・青ライン・台湾鉄道・新幹線などの駅
  • ③は「北門駅」緑ラインのみの駅

台北駅の構造

こんな感じなんですね。

それで西門はどこかというと、③の北門駅から少し下に行った方です。

桃園空港から台北駅に降り立った場合、緑の駅(北門駅)を目指して歩いてください。大体10分くらい歩く必要があるくらい大きな駅です。駅の大きさレベルで言うと、新宿駅くらい大きいです(笑)

それで、緑のラインを目指して「北門駅」から出れば、西門に行くことができます!

西門町を楽しむ

HOT-STARのお店

西門町は、グルメとショッピングの街です!

正直、ここだけで十分台湾を楽しめた気分になってしまったくらいです。(到着2時間ほどしか経っていないのに…。)

西門町でタピオカ紅茶を

タピオカジュースも、ビッグフライドチキンもあります!成人男性の手二枚分の大きさです。

台湾のビッグフライドチキン

台湾に1日だけしか来られないとしたら、この西門町に来れば大丈夫!台湾限定のマンゴーかき氷などもあります。

西門町のかき氷

このかき氷、ただの氷ではなくて練乳の氷を削っているのか、氷が真っ白なんですね。だからソフトな口当たりで食べられて…。台湾にきたら1杯は食べることをオススメします(^^♪

西門から世界4大博物館の「故宮博物館」に行く方法

そんな感じで西門町を少し観光したり食事をしたら、その後は世界の4大博物館の1つである故宮博物館に行って見ます。

故宮博物館

ちなみに、4大博物館とは…

  • ルーブル美術館
  • メトロポリタン美術館
  • 大英博物館
  • 台湾故宮博物館

だそうです。諸説あって、他の博物館や美術館が入っていることもあるらしいです(笑)

故宮博物館に行くには、西門町のバス停から304番線のバスに乗ります。(2種類ありますが、304ならどちらでもOKです)

台北のバス

路線図は、こんな感じです。

西門から故宮博物館は意外と距離があって、1時間弱かかります。

入場料は350NT

さてそんな4大博物館のうちの一つ「故宮博物館」ですが、僕は入りませんでした(笑)

外から見ているだけで十分迫力があって楽しめたのもあったし、名物の「水晶白菜」も見なくていいかな…と(*´∀`)

入場料は350NT(約1200円)ですが、見るだけの価値はあるそうです。なんでもこの博物館の所蔵品目は数万点あるらしく、しょっちゅう入れ替えをして見る人を楽しませてくれます。全部の品物を見るには10年かかってしまうほど、巨大な規模みたいですね。

1日目に行ってよかったところ(まとめ)

さて、1日目のまとめなのですが、一言で言うと「台湾は西門町だけで80%楽しめる」という感じでした。(笑)

2泊3日で残り2日あるわけですが、それだけ西門の印象は強く、台湾を象徴するような観光スポットでした。ちなみに、台湾に行って一番よかったのが、西門で食べたビッグフライドチキンです。

西門駅のビッグフライドチキン

↑これね。本当に安くておいしい。台北にきたらぜひ訪れてほしいですね。

西門町には、士林夜市などで売っている有名なグルメがなぜか置いてあります。士林に行かなくても十分なんじゃ…という充実ぶりです。

たとえば、チーズポテトとか。

王子チーズポテト

天津葱抓餅(餃子味の餅みたいなもの)とか。

西門最強です。

それでは2日目の行程もお楽しみに!

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