台北駅~十分~九分~台北市内【台北2日目】交通移動方法と見どころ。映画に出てきたノスタルジックなランタン飛ばし…【画像】

 2018/01/25 4.毎日の楽しみ方
この記事は約 6 分で読めます。
台湾鉄道

台北観光2日目は、ホテルのある西門(台北駅)~十分~九分~台北市内に戻ってくる、という行程でした。

スムーズに移動できる交通手段も合わせてご紹介しますね!

台北駅から十分に行く方法

まず、非常に大きな台北駅で「TRA(Taiwan Railways Administration:台湾国鉄)」を探す必要があります。

台北駅の構造

僕の泊まっていたホテルは西門だったので、③の南側でした。十分に行くためには、地下道を使って①を越えて②の駅まで行って、台湾鉄道(TRA)に乗ります。

TRAの駅は、日本で言うと東京駅みたいなたたずまいで、とてもノスタルジックな雰囲気がありました。千と千尋の神隠しを思い出しますねぇ(*’ω’*)

台湾鉄道

ここで切符を買うのですが、自動販売機もあるものの、自販機で買うよりカウンターで買った方がスムーズです。自販機でチケットを買うためには、ICカードが無いとダメなようでした。

チケットを買ったら、台湾鉄道の発着所である下のフロアに移動します。僕は少し迷いながら行きました…。台北駅本当に大きいんですよ(笑)

台湾鉄道で、台北駅~瑞芳駅(Ruifang Train Station)まで行き、乗り換えて十分に行きます。

上の地図を見てもらうとわかるのですが、十分までの直通電車はなく、瑞芳駅で必ず乗り換えないといけないようです。瑞芳駅はそこまで大きな駅ではないので、台湾鉄道を降りて隣のプラットフォームに移動する感じで十分までのローカル電車(3両)に乗ることができます。

十分の見どころと楽しみ方

十分(shifen)駅

十分は雰囲気のすごく良い街でした。ここも台湾にきたら絶対に行っておきたいところ。

残念ながら、僕が行ったときには雨が降っていて、観光するにはかなり難しい環境でした^^;

もともと行こうと思っていた「十分大滝」も断念することに…。だって、十分から雨の中30分も歩く気にはなりませんでしたから…。(ちなみに、晴れていればレンタル電動バイクを1時間100NTくらいで借りられるので、バイクで行くことをオススメします)

でも、十分名物のランタン飛ばしもあって、見ているだけで癒されました。

十分の名物ランタン飛ばし

ランタンが飛んでいきます…。

ランタンはエコロジー

これ、中華圏で2011年に大ヒットした「那些年,我们一起追的女孩(邦題:あの頃、君を追いかけた)」でやっていたランタン飛ばしだったので、この映画が大好きな僕は歓喜してました(笑)

那些年,我们一起追的女孩 十分车站放天灯

ヒロインのミシェル・チェンかわいいなぁ…。

この映画、日本で山田裕貴さんと乃木坂46の齋藤飛鳥さんがリメイクするようです。見たい!2018年秋に公開予定です!

『あの頃、君を追いかけた』日本版の製作決定 山田裕貴&乃木坂・齋藤飛鳥が初共演 | ORICON NEWS : https://www.oricon.co.jp/news/2098357/full/

飛ばしたランタンはどうなる?

このランタンなのですが、「飛ばしてゴミにならないの?」と不安になり聞いてみました。

すると、

  • このランタンは燃料にはサラダオイルや風船には天然素材を使っている
  • 土に落ちれば自然に土に還る
  • 道路に落ちたりした時には、町の住民が拾ってくれる
  • 拾ったゴミのランタンを市役所に持っていくと、景品と交換できる
  • 十分の街の人はランタン飛ばしに好意的で、後処理まで自発的にやってくれる

とのことでした。よくできた環境保護の仕組みですね(笑)

十分老街でおいしかったグルメ

十分で食べておいしかったのは、この鶏飯でした。

十分で食べておいしかった

あー、でも西門にあるかもなぁ(笑)あとは夜市にもありそう。

それと、クレープ生地のような皮で巻いたピーナッツ入りアイス。

十分でおいしかったアイス

これも西門とかで食べられるのかもしれないけど、おいしかったです。(西門町大好き)

十分から九分老街に行く方法

十分にきたら、次には「千と千尋の神隠し」のイメージにもなっている九分に行って見ます。(でも実は宮崎駿監督は台湾の九份でロケハンをしたことはないそうです。証拠はこちらの【動画】を参照。3分20秒~。九分がイメージだというのはデマだということで…。)

十分から九分に行く方法は、シンプルに2つだけだと思われます。

  1. タクシーで行く(高いけど簡単)
  2. 一回瑞芳駅まで戻って、瑞芳駅から九分へ(時間はかかるけど安い)

今回は、雨が降っていて時間をかけるのも面倒だったので、素直にタクシーに乗りました。

でも意外と値段が高くて、初期の値段1000NTでした。そこから渋っていたら、800NTに。

できれば4人一緒に乗って、割り勘にできるといいですね。後は十分で九分に行きたい人を募集して相乗りとか。一人で乗るにはもったいなすぎる運賃です。

十分から九分までタクシーで行くと、距離が20㎞で所要時間約45分くらいでした。意外と距離があるんですよね。だからタクシーの定価1000NTはしょうがないのかも。

九分の見どころと楽しみ方

九分老街は、雰囲気を楽しめばいいと思います(笑)

観光地で人が多いので、あまりゆっくりできる感じではありませんが、晴れていると眺めも良く、崖にできた街並みを楽しめると思います。

あとはたくさんのグルメやお土産屋さんがあるので、台湾グルメを楽しむといいですね。

臭豆腐やタロイモのお餅スープなどもおいしかったです。

九分から台北市内に戻る方法

最後に、九分から台北市内に戻る一番簡単な方法をご紹介します。

僕もこの方法で帰ったのですが、九分のバス停から、1062番のバスに乗ると台北まで直通で帰れます。このバスは約15分に1本出ている長距離バスです。値段は98元

ちなみに、台北市内というのはMRTの忠孝復興駅までのことでした。「え、台北駅まで行ってくれないの?」という感じでしたが、終点が忠孝復興駅でした。

忠孝復興駅は、茶色と青のラインが通っている台北中心区の駅です。

台北旅行2日目のまとめ

この日は電車・タクシー・バスと全部乗りの1日でした!

台北に旅行に行くのであれば、十分と九分は必ず行っておきたい観光スポットですね。

特にこの2か所は、台湾のグルメも楽しめる場所なので、丸1日かけて楽しんでみてください。

僕は行かなかったのですが、十分大滝も余裕があれば旅程に入れておきたいところです。

2泊3日の台北旅行の最後は、台北市内の観光です▽

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