心理カウンセラーになるための資格は?種類多すぎ…まとめてみた!
心の悩みを抱えている人を助けたい…。
ふと今後のことを考えて、「心理カウンセラー」になってみたいと思ったのですが、「心理カウンセラー系の種類多すぎ!どれを取得すればいいんだァァァ!」となってしまいました。
(´・ω・`)
心理カウンセラー資格のことを「ブラッシュアップ学び(心理カウンセラー)」で検索すると、かなりの量が出てくるんですよ…。
ということで、今回は僕がここ3日間ほど調べた「心理カウンセラー系の資格の選び方」の結果をまとめてみます。
Contents
メンタル総合心理W資格を受講することに
まず結論なのですが、心理学を学問的に勉強したことが無く、高卒・経験ゼロの初心者である僕が最終的に選んだ資格をお伝えします。資格のキャリカレさんで取得できる「メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー」です。
3日間、約10時間ほどかけていろんな資格や講座を比較検討した結果、この2種類の資格が取れるに行きついた感じです。
選び方:目的によってオススメ資格は違う
心理カウンセラーになるための資格の選び方を調べたところ、目的をはっきりさせないと決められないそうです。
今回僕が目的としていることは以下の通り。
- いじめにあってしまった知り合いの若者をケアしたい
- 過去につらい状況に遭って自信が無い友達の力になりたい
- 可能であれば、本業の傍らスクールカウンセラーをやりたい
- (オマケとして、うつ病の家族に対処する方法を学びたい)
あなたも「どの資格がいいのかわからない」とならないように、目的を書き出してみてください。
心理カウンセラーになるためには、大学を卒業しないと取れない「公認心理士」や「臨床心理士」以外にもたくさんの資格があります。
上の2つの資格は医学系の資格なので、日本国内で活動するには権威性があるようです。でも、例えばスクールカウンセラーになるとか、医療や介護系の仕事で「カウンセリング業務」をする時に必ず持っていなければいけない資格ではないようです。
そこで、民間法人が発行している「カウンセラー系」の資格を取ることになります。
僕が調べた結果、民間のカウンセラー系の資格と、それぞれの目的にはこのようなものがあります。※この中には、専門大学を卒業しないと取得できない資格は入れていません。
- メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー(総合)
- NLPプラクティショナー認定(総合)
- メンタルケアカウンセラー・メンタルケア心理士・メンタルケア心理専門士(医療・福祉・教育・産業・公共)
- メンタル心理カウンセラー(日常生活・仕事・恋愛)
- ケアストレスカウンセラー(青少年・高齢者・企業)
まぁこれだけでも5個以上の資格があって本当にややこしいものです。それぞれ似たような名前ですが、突き詰めていくと上のカッコ書きに書いたような「目的」が違います。
これらの資格の資料請求は、こちらの「ブラッシュアップ学び(心理カウンセラー)」というページから無料でできるので、気になった方はまず資料請求をしてみてください。
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー
今回取得する資格。通信講座で取得可能。受講期間は最短4か月で、試験は在宅試験。
「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」が発行する心理カウンセラーの資格。資格名も「心理カウンセラー」が入っていて、なんだかいい感じ(笑)
総合的なメンタルケアができるようです。内容としては、大学の心理学科で4年間学ぶカリキュラムの「心理カウンセリング」の部分だけを厳選抽出したものだそうです。
主に日常生活の、仕事や恋愛、家族の悩みのカウンセリングに向いている資格です。
講座提供スクールは、「キャリアカレッジジャパン」です。
NLPプラクティショナー認定
通学必須。指定日数を通学すれば、自動的に米国の権威性のある協会発行の心理系資格が手に入ります。試験などは無し。
「米国NLP™協会」「米国NLP協会」「全米NLP協会」「NLP-JAPAN」などの協会が発行。
総合的なメンタルケアができるようです。過去・現在・未来にわたるメンタルケアを含みます。
未来のメンタルケア…つまり、目標を達成したり、社会で活躍するための「コーチング」などの考え方も学べます。
講座提供スクールは、「ヒューマンアカデミー」以外にも、日本コミュニケーショントレーナー協会などでも受講できます。
メンタルケアカウンセラー®・メンタルケア心理士®・メンタルケア心理専門士®
通信で取得できる資格。資格取得には、在宅試験に合格する必要があります。
「メンタルケア学術学会」「一般財団法人生涯学習開発財団」「一般財団法人ヘルスケア産業推進財団」が発行している資格で、学校や医療・地域のフィールドで活躍できます。
過去に経験した悲しいことやトラウマになっているようなことを上手く聞いてあげて、過去の問題が原因になる悩みや不安を解消してあげます。
3つの資格の違いは、左から初級資格・中級資格・上級資格といった具合。
講座提供スクールは、「ヒューマンアカデミー」です。
ケアストレスカウンセラー
通信で取得できる資格。資格取得には、在宅試験に合格する必要があります。
「内閣府認可一般財団法人 職業技能振興会」が発行している資格。主に青少年・高齢者・企業などのフィールドで活躍できるようです。
この資格を取ると、現在抱えている心の悩みを聞いてあげて、これ以上ストレスをため込まないように助けてあげられます。
資格公式サイトにも書かれているのですが、過去・現在・未来のくくりで考えると、「現在」のケア。
講座提供スクールは、「たのまな 」です。
資格が多い理由は、「協会」の違い
かなり絞って紹介した心理カウンセラー系の資格ですが、スクールの多さが原因ではなく民間の「資格発行協会」がたくさんあるからですね。上でも「発行協会」を紹介しましたが、全部違います…。
選び方として迷うことがあるかもしれませんが、権威性については大きく変わらない印象です。
どの協会でも、よく読むと「資格を持っているからと言ってすぐに働けるわけではなく、その人の人間性や実際のコミュニケーション能力を見ています」ということが書かれています(笑)
資格はオプションであって、実際の人間性が試されているわけです。数ある資格の中で何を選べばいいかは、費用や取得方法で選んでしまって問題ないと思います。
選び方:通信講座か、通学講座か
上でも紹介しましたが、心理カウンセラー系の資格は「通信講座」でとるものと「通学」で取得できる2種類があります。心理カウンセラー系の資格を取得したい場合は、通信か通学かも選ぶ際の重要なポイントになりますね。
通学をする場合は、主要都市にしか学校が無いため、地方在住の方には通うのが大変かもしれません。資格取得支援学校は「東京・大阪・名古屋・福岡・札幌」などにしかないようです。
価格は、権威性やアフターケアによって違う
通信でも通学でも、価格が2万~60万ほどでかなりの開きがあります。
調べてみると、価格の違いは「資格の普及性・権威性」「有名講師の採用」「アフターケアの長さ」などで変わってくるようでした。
受講期間が長くなるほど高くなりますが、それだけ学ぶ内容も多くなるので「自分のレベル」と「目標レベル」を考えながら選ぶと良さそうです。
誰でもなれる分、人格向上には励むべき
通学でも通信でも取得できる心理カウンセラー系の資格。通信講座に至っては「在宅試験」を採用しているわけです。
つまり、心理カウンセラー系の資格は取りやすく、カウンセラーになりたいと思ったら誰でも「(自称)心理カウンセラーです」と言えてしまうことになりますね。実際に資格もあるわけですし。
その現状を考えると、資格については「オプション」ということになり、心理カウンセラーとして活躍したいならば本物の人間性を高めないといけないことが分かります。信頼関係や人格向上向上を努力し続ける必要があるな、と感じました…。
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー詳細
今回取得しようと思った2種類の心理資格は、資格のキャリカレ(キャリアカレッジジャパン)というところで、セット受講できる資格です。※講座の無料資料請求はこちらから「メンタル総合心理W資格取得講座」を選んでください。)
2種類を別々に受講することもできるのですが、費用的にメンタル総合心理W資格取得講座というセットコースで受講すると安くなるので…。
このコースを受講する理由としては、
- 資格に「心理カウンセラー」という表現が入っているのでわかりやすい
- 通信で習得できる資格なので手軽
- 価格も通学やスクールより安いので、余ったお金で別の資格にもチャレンジできる
といった感じで選びました。実際に心理カウンセラーとして自宅で開業することもできる資格のようで、開業マニュアルも付いてくるなので、安心感もありました。(心理系の資格で収入を得ることは考えていないですが^^;)
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当メディアも恋愛心理学や自己啓発系の心理学情報を扱っているのですが、今後は「心理カウンセラーの有資格者監修メディア(?)」にすることができるのが楽しみです!
もしあなたも履歴書に書ける心理系の資格を取りたかったり、僕と同じように心のケアをしたいと思ったら資料請求をしてみてくださいね。