既婚者に聞く「理想の結婚相手」が、とても現実的で参考になる件
今回は、既婚者の立場から独身者に「こんな人を選んだ方がいいよ!」というアドバイスをいただけませんか?
人の好みはそれぞれ違えど、未婚の人の「理想の結婚相手」の話になると結構同じような傾向がみられませんか?
では、実際に結婚している方に「理想の結婚相手」を聞いたことはありますか??
なにかとコワくて聞けませんか(笑)
今回は、結婚したからこそ実感する「女性目線での理想の結婚相手」をお伝えします。
理想の結婚相手ってこんな人!
女性のみなさま!あなたの「理想」を教えてください!!
…なるほど、なるほど!
- 「優しい」
- 「経済力がある」
- 「包容力」
- 「思いやりがある」
- 「価値観が同じ」
…いっぱいでてきますね…まだありますか!…
- 「仕事と家事ができる」
- 「イクメンでイケメン」
- 「女性を卑下しない」
- 「親戚づきあいを押し付けない」
…もう神の域に達しそうですが…
- 「いい車に乗っている」
- 「不動産を持っている」
- 「センスがいい」
- 「なんでも許してくれる」
- 「浮気しない」
- 「ルックスがいい」
- 「生きる上で頭がいい」
……ちょっと休憩しましょう!
…男性のみなさま!お伝えしたことを全てモノにしたとたん、求婚があいつぎますよ!!(笑)
理想の優先順位をつけるのがオススメ!
もちろん好みはその人によって違うものなので、強要はできないのですが…絶対に外せない条件をまずは考えましょう!
なかなか絞れない方は、優先順位を決めるといいかもしれません。
例えば、第一優先→包容力(全体の85%)、第二優先→ルックス(全体の10%)というように、箇条書きにしていくのもありだと思います。
がむしゃらに、あれもこれもと欲張らず、自分の理想をクリアにしてみてください。
現実的に、絶対に外せない条件
結婚後お二人がどういった人生設計をお考えかにもよるのですが、はやり現実問題として外せないチェックポイントはでてきます。結婚後に改めて感じる、絶対に外さない方がいい条件を5つご紹介します!
昔から言われていることも含め、結婚生活をおくるうえで、本当に大切なことだなと実感します。
お互いを思いやれる人
結婚とは運命共同体のようなものですよね。
相手は敵ではなく味方です。あなたの絶対的な味方で、善悪をはっきり伝えてくれる方は信頼できます。
同時に、あなたも相手の絶対的な味方になれるか考えてみてくださいね。もちろん甘やかすことが味方になることではありませんよー。
男性であっても、結婚後「失敗した!」というのを避けたいなら思いやりのある女性を選んでほしいと思います。次の記事で思いやりのある女性の特徴を解説しています。
金銭感覚が同じ人
かなしいかな結婚は生活です。お金直結です!
結婚式はもちろん、日常の買い物や不動産購入、お互いの小遣いや子供の教育費、そして親戚や友人へのプレゼントにいたるまで、金、かね、カネ!
収入がどうこうよりも、同じ感覚でお金をつかえるかってとても重要です。
ギャンブルへの考え方も大切で、例えば、宝くじを買うぐらいなら貯金したいあなたと、一回の宝くじ購入にボーナス全てをかけたい男性…年に何度も大げんかになってしまいますよね…。
異性関係に問題ない人
今やダブル不倫や、婚外恋人(でしたっけ?)がトレンドらしく言われていますが…それを信じてやってしまうと、ほぼ修羅場確定ですね。
異性関係への感覚は、すぐに変えることが難しいものですし、相手あってのことなのでこじれる率は高くなります。
奥さんが妊娠中に浮気…なんて、とんでもないことを平気でする男性もいます。
男性の「誠実さ」は目立たないですがポイントが高くて、30代を超えてモテる男の人は異性関係での誠実さがあるのでポイントが高いそうですよ。
肉体的・精神的な暴力をふるわない人
いま、男女ともにDV被害が増えているそうです。
実際に殴る蹴るだけが暴力ではなく、束縛がひどい、罵倒される、生活費を渡さないなども暴力です!
もともと彼のお父さんが暴力的で、それをお母さんも容認していた…なんて最悪のケースもあるので、しっかりと相手やその家族をみてください!
万が一の時は、とにかく逃げる・離れる・相談する!を忘れないでくださいね。
後は、身体的な暴力だけではなく「言葉の暴力」も大きな問題です。男女共に気をつけたいところで、男性は女性をバカにしない人が理想ですね。女性は男性のプライドを傷つけてしまうと、EDになってしまったりもするので要注意です…。
食の好みが似ている人
目玉焼きに何をかけるかでもめて、離婚した方もいるそうです!きっと小さいことが積もり積もったのでしょうけど。
でも、食の好みが違うと結構大変です。お互いその違いを楽しめる程度ならいいのですが、例えば完全なるベジタリアンや外食以外は嫌な方、絶対10品おかずがないとダメな方などなど。
生きていくうえで「食」は外すことができないだけに、慎重に考えましょう。
理想の彼氏と理想の結婚相手の違い
理想の彼氏をみつけたから、その人が「理想の結婚相手」になるかというと、それはなかなか難しい問題です。
そもそも、付き合うことと結婚することはイコールではないと思います。
今や結婚のスタイルも様々なので一概には言えませんが、ほとんどのケースが結婚に伴い戸籍を同じくし生活を共にしていきますよね。
日本の結婚スタイルは、お財布も共にする家庭が多いので、なにかと付き合っている時とは違ってきます。
あなたの理想の彼氏が、誕生日に高級ブランド品をくれる方だとします。さて、結婚した時に収入以上のプレゼントを生活費から出されると考えたら?その彼は「理想の結婚相手」になるでしょうか?
あなたの理想の彼氏が、ポーカーフェイスで無口な方だとします。結婚後、あなたの親戚相手に無表情で無言を貫かれたら?はたしてあなたの「理想の結婚相手」ですか?
そもそも「理想」ばかりを固めない!
あなたも含め、人って変化していきますよね。
環境や年齢、経験などで、随分と変わっていきます。
理想を持つことは悪いことではないのですが、その理想にばかりとらわれていると大切なものに気づかないこともあります。
相手への欲求ばかりの「理想」ではなく、二人の生活をつくりあげる上での「理想」を共有できるといいですよね。
ある程度のことは、お互い様だ!と思って話し合いで歩み寄っていくことが重要です!…難しいんですけどねー(笑)
結婚前と結婚後で考える「理想の結婚相手」Q&A
結婚が「現実」となったからといって、絶対的な答えを知ったわけではないのですが(笑)
みなさんの疑問や悩みのヒントになることを、願っています!
Q.やっぱりイケメンがいい?
自分の好みだった顔やルックスが、結婚後がらっとかわることも!
年齢を重ねたり、生活の変化で、見た目が変わることはめずらしくありません。
見た目だけのイケメンにこだわらず、あなたにとっての心のイケメンを探しましょう。
Q.年収とか収入って気にする?
私はそこまで気にしません!
上を見だしたらきりがないのですが(笑)、年収や収入より、支出の方が気になります。
お互いが納得した使い方をしたいと思っています。
ただし、どちらかが働けなくなる場合も考え、保険などを見直すことは大切です。
Q.年齢の許容範囲って?年下年上について知りたい!
結婚前に愛があれば大丈夫!と言っていた方でも、結婚後に介護や定年の問題から現実を知る方も多いようです。
結婚前からも現実的な話し合いができるのであれば、ある程度解決することが多いのではないでしょうか。
Q.大事な性格で重視するのは?
結婚後に本性を出す人もいます…。
性格は好みの問題なのですが、その方があなた以外の周りの方とどういった関係性を持っているかも見てみましょう。
あなたのご両親や信頼できる方が、相手をどうみるかも素直に聞いてみてくださいね。
Q.職業や家事能力って重要?
結婚したとたん転職したり、全く家事をしなくなったりするケースもあるのでなんともいえませんが…。
家事はできるにこしたことはないですよね!万が一あなたに何かあっても安心です。
ただ、結婚前は「家事ができる男性」を理想にしていたのに、結婚してから自分よりてきぱきこなす男性にイライラする方もいるようなので(笑)、ほどほどがいいのかもしれませんね。
また、職業は業種よりも家庭への時間がどのくらいとれるかを重要視した方が!
二人の時間や家族の時間を持つうえで、大切になってきます。
まとめ
悪いところがない人っていうのは、いないのではないでしょうか。
「理想はあるのに」といいながらも、「違うタイプの人になぜか惹かれる」こともあると思います。
結婚は夢の世界ではないので、現実をしっかり見ることは大切ですが、理想にだけ頭がいってしまうと、人同士の面白味がなくなる気もします。出会いを探しているときにも理想が高すぎると本当はいい人なのに、長所が見えなくなってしまったり。
あなたにとって最低限度の「理想」をおさえる相手に出会えたら、あとは二人で二人だけの「理想」を形にしていってください。
お互いが同じ方向をむいて、お互いを思いながら歩いて行ける、そんな二人になりたいですね。