沖縄の座間味島&渡嘉敷島遊びつくし!OL二人組観光レポート
東京から飛行機で2時間半の楽園、沖縄!
夏休みを少しフライングし、仲良しの友人Mと女2人旅に行って参りました!
目的地は沖縄県慶良間諸島に属する離島の座間味島&渡嘉敷島。どちらも那覇からフェリーで1時間程度で到着します。
実は今回の島旅、1度目は台風接近で船が欠航、2度目は家庭の事情で中止、と3度目の正直でリベンジを賭けた本気の旅(わざわざお参りして絵馬まで書いたという…)なのです!
お参り効果か、出発3日前に沖縄は梅雨明け宣言し、天気予報は1週間軒並み晴天!これはかなり期待が出来そう♪この記事では沖縄で楽しむべきアクティビティをたくさん紹介していきます!
Contents
東京から沖縄までLCCで飛びます!
旅費の節約を目論み、行きはLCCで成田から出発。しかし荷物の超過で1200円を取られる始末…そんなにお得じゃなかった気がして、心に一抹のモヤつきが。※LCC価格比較
超過料金をとられたものの、気を取り直し出発をワクワク子供のように待つ、前向きな私達。なのにいつまで経っても離陸しません。
出発時間過ぎても30分以上滑走路をグルグルしています。昨夜ワクワクして寝れなかった事もあり福井原が意識を失いかけたその時、やっとフワッと飛行機が飛びました!離陸と着陸にだいぶ時間をかかったLCCでしたが、無事那覇空港に到着!外に出ると南国特有の熱気を感じました。一足先の夏到来です。
初日は那覇のホテルに宿泊し、翌朝10時発の「フェリー座間味」に乗船。道中、船の港を間違ってしまい乗船時間30分前に到着する、というスリルを味わいましたが無事座間味に到着しました!
まるで絵葉書の中の世界のような景色の美しさ!空も森も色鮮やかで圧倒されます。
話題のスタンドアップパドルボード(SUP)初体験!
午後からは阿真ビーチでスタンドアップパドルボート(ボードに立ってバランスを取り、パドルで水を漕ぐスポーツ)とシュノーケリングに挑戦することに。私もMもSUPは初体験!緊張しながらイケメンのインストラクターさんに親切にご指導いただきました。
彼は広島出身で、たまたま旅行に来ていた座間味に魅了されそのまま移住を決めたそう。奥様もまた座間味に旅行に来ていた女性だそうで、SUPの指導が出会いのきっかけだそうです。
なんだか運命的ですね。恋の出会いも実に期待したいところ。
沖縄の島には、ずっと居たいと思わせられる魅力というか魔力みたいなものがあるような気がしました。
シュノーケリングも楽しむ!
SUPをなんとかとこなし、続いてはシュノーケリング。ウェットスーツに身を包みいざ海の中へ!
そこはまるでファインディングニモの世界…!移住したくなる気持ち、本当に分かります。さすがは世界に誇るケラマブルー。その青さには感動のあまり言葉が出ません。
古座間ビーチで島人の泡盛もてなしに感動!
阿真ビーチを満喫し全力で遊び尽くした私達。あっという間に夕飯の時間になってしまいました。
ホテルに戻り着替えて、食事が出来るお店を探しに行くことに。島では人気店は予約が必須らしく、何軒か断られ少し悲しくなりましたが、なんとかお店を見つけ食事にありつきました。
なんだかんだで時間は20時を過ぎましたが外はまだまだ明るく、得した気分。このまま部屋に戻るのは惜しいので、近くの古座間ビーチへ探検に向かうことにしました。すると何やら楽しそうに酒盛りをするお兄様たちと遭遇。気前良く一升瓶を持ち「飲んでけ」と誘うお兄様。優柔不断な私達は断れず1杯だけお付き合いすることに。
強い泡盛を飲み顔を赤らめる私に、ニコニコして「食ってけ」と今朝取れたというまぐろの切り落としを薦めるお兄様。
夕飯食べたばっかりなんだけど..と戸惑う気持ちを隠し、ひとくち。
お、美味しいーーー!ひとくちどころか、だいぶ頂いてしまいました。気さくな優しい兄貴たちに感謝です。
レンタサイクルで神の浜展望台へ!
翌日2日目は17時発の「みつしま」で渡嘉敷島へ向かうため、乗船までに座間味の観光を済ませておきたいところ。ところがその日は早朝からまさかの土砂降りでした。不安がよぎります。
しかし午後は嘘のようにピッカピカの晴天!沖縄ではそういった事が多いのだそうです。
テンション上げてさあ観光!という事で地図を広げると、目立つものは展望台とビーチぐらいしかありません。とりあえず展望台に行っておけば間違いないだろう、と話し合い「神の浜展望台」を目指すことに。
レンタサイクルを借りたので楽勝♪と甘く考えていた私達でしたが、坂を上っても上っても見えてこない目的地にゼエゼエ息をはらせることに…とにかく坂が急なので、ママチャリで坂を上るなど言語道断でした。
スイスイとレンタバイクやレンタカーで移動する旅人を恨めしく見つめ、無言でひたすら地獄坂を上ること1時間!やっと到着したその場所は、も、もう素晴らしいとしか言葉が出ない程の絶景!
疲れも吹っ飛んでしまいました。
阿真ビーチで旅人のおっちゃんとの邂逅
展望台から見る景色に放心状態も束の間、まだ時間があるので再び阿真ビーチへ遊びに行くことに。
あまりの暑さにハイテンションMAXでギャーギャー騒ぎながら水をかけあっていると、遠くからサングラスをかけた色黒のお兄様が近づいてきました。
島人かと思ったその男性は、話を聞くと東京で定年を迎え、色んな場所に旅行しているうち座間味に辿り着き、キャンプをしたりホテルに滞在したり島生活を満喫して随分時間が経ったそう。「旅こそ人生」と嬉しそうにお話してくれました。人生をとても楽しんでいらっしゃるように感じます。
座間味で沢山の人と知り合い、Facebookで連絡を取り合っているうちに友達が500人を超えたそうです。すごい!!
海の幸に大満足!沖縄飯ディナー
名残惜しくも座間味島を後にして目指すは渡嘉敷島。到着が17時半を過ぎていたため、荷物を片付けすぐに夕飯へ。沢山歩いて沢山遊んだのでより美味しい沖縄飯です!おかずはあわびの味噌漬け、お刺身、もずく、魚のフライ。海の幸づくしです。話には聞いていましたが、沖縄はお魚が新鮮で本当に美味しい!
今回は宿で夕飯をお願いしていたため、滞在している旅人たちと台所でお会いすることが出来ました。1人旅の人たち、家族皆で来ている中国の方、わけありカップルっぽい2人、仲良し夫婦。みんな渡嘉敷が好きな人たちなんだなーと思うと、親近感が沸きます。
渡嘉敷ナイトツアー参戦後のGKB戦!
夕飯後は、宿の従業員のお兄さん引率の「渡嘉敷ナイトツアー」に参加。海の生物を暗闇の中で探し当てたり夜空いっぱいの星を見たりと、めちゃくちゃ童心に返りました。東京ではなかなか出来ないハートウォーミングなイベントです。が、しかし、この後恐ろしい出来事が私たちを待ち受けていました…!
心が満たされ良い気分で部屋に帰った私たちでしたが、汗くさい洋服を洗濯するのを忘れていたためランドリールームへ向かう事に。のんびり支度をしていると、部屋の外からMの「ギャアアア」という叫び声が!
驚いて部屋を出ると、そこには東京の約3倍ぐらいのサイズのゴ○ブリと見つめ合うMの姿がありました。「なんでそんなの見つけちゃうのさ!」と恐怖のあまり怒る私、「こんなにでかくっちゃ目に入るし!」と錯乱し叫ぶM。
巨大ゴ○ブリはそんな私たちを嘲笑うかのように飛んでこようと威嚇してきます(その辺にあった虫よけをかけてしまったため、敵認定されてしまった)もうダメだ..と洗濯をあきらめかけたその瞬間、なんと、叫び声を聞き付けた中国人夫婦が部屋から出てきてくれ、スパパン!と躊躇なくゴ○ブリを退治してくれたのです!
その時私は思いました。結婚するならゴ○ブリから守ってくれる人がいい、と。
(しかし、洗濯から戻ったら違うゴ○ブリが部屋のドアにはりついていてため、自力で戦うはめになりました)
最終日のジェットスキーと沖縄からの帰還
翌朝、助けていただいた中国人夫婦に丁重にお礼を伝え、気を取り直し、渡嘉敷島最大のビーチと言われる「阿波連ビーチ」へGO!
Mがジェットスキーに初挑戦することになったため、私は撮影係を担当。昨日の錯乱もなんのその、だいぶ楽しそうです。珊瑚の綺麗な穴場のエリアを見たり、無人島まで連れていってもらったり、の20分で2000円。撮影している私には長く感じましたが、Mにはあっという間だったようです。
ジェットスキーを終え、海ではしゃぐMを横に、私はといえば美しい海を見ながら缶チューハイをチビチビ。
お酒に弱い事と、前日の死闘のおかげの睡眠不足が相乗効果を生み、浜辺で波の音を聞いていると気持ちがフワフワして眠くなってしまいました。気がつくと爆睡し1時間経過。まるで酔っ払いのオジサン…
非日常な夏…沖縄旅行後記
3年越しの慶良間諸島女2人旅、ドジやハプニング続きでしたが、親切な島人や旅人と仲良くなり、とても心が満たされる思いでした。素晴らしい出会いをくれた旅に大感謝!
このレポを読み、「慶良間諸島いいかも」と思った貴方。ぜひこの夏は沖縄で冒険してください!
友人と楽しむのもアリ、1人旅で新たな旅仲間を作るのもアリ、島人の皆さんはあったかくて面白い方が多いので、仲良くなれる事、お墨付きです。
夏はあっという間に終わるのです。迷ってる暇はないですよ!
しかし、南国でのゴ○ブリ対策には十分にお気をつけてくださいね。
当サイトの調査員&ライターの福井原さんが夏休みで沖縄に行っちゃったようなので、沖縄に行きたくなる沖縄レポを書いてもらいました(^^♪