Lingvist(リングビスト)AIアプリで超効率英単語学習ができた!
最近、英語学習にハマっています。
かれこれ中学生のころから大好きな英語。最近ではAI(人工知能)を応用した、非常に効率的なアプリもリリースされています。
その中で僕が絶賛したいAI英語アプリ「Lingvist」をご紹介します!
Lingvist公式 : https://lingvist.com/ja/
Contents
Lingvistとは?
Lingvist(リングビスト)は、AI(人工知能)によって、学習者に最適な学習プランを立ててくれる英語学習アプリです。
このアプリを使えば、20時間ほどで、英会話に頻出の80%の単語数である2000語を効率よく学習できます。しかも、この20時間はどんな学習者でも、です。
日本では、社内で英語が公用語となっている楽天が社員の英語教育用にプッシュしている学習方法のようです。参考:楽天スーパーイングリッシュ(LINGVIST)
なんと、CERN(セルン)発のアプリ
このアプリを使い始めたところ、あまりにもよくできているのでいろいろリサーチしてみると、すごい事実を発見。
それは、Lingvistの開発者は元CERN(欧州合同素粒子原子核研究機構)の職員で、ノーベル賞も取っていた人なんです。これにはびっくり。
素粒子物理学者が開発した言語学習アプリ「Lingvist」の仕組み | ライフハッカー[日本版] : https://www.lifehacker.jp/2017/07/34745.html
CERNといえば、スイスにあるワープ装置やタイムマシンなんかを研究している世界一未来的な施設ですよ(アニメの見すぎ)
でも、実際に存在している機関なんですよね。その元研究員の人が力を入れている言語学習アプリが、Lingvistなわけです。
Lingvistがいいところ
Lingvistを使ってみると、まず気づくのがUI(ユーザーインターフェース)がとても洗練されているところ。僕はiOSユーザーなのですが、アプリアイコンも、起動したときの画面も、とってもオシャレ。
英語学習時にはモチベーションコントロールが一番難しいところだと思うのですが、オシャレなアプリは何度も起動したくなります。Lingvistはそんなオシャレで使いやすいアプリであるというのがファーストインプレッション。
習得単語は5000語まで無料
なんとこのアプリ、超高性能にもかかわらず5000語の単語までは学習が無料です。有料になるのは、TOEICコースやTOEFLコースなどを受講する時のみ。
基本的には、頻出の80%の単語が学べる無料コースで、2000語まで覚えたら英語でコミュニケーションができるようになるので、それだけやっていればいいと思います。
有料コースについても、年間1600円なので、AI学習ができる価格としては激安ですよこれは…。
復習アルゴリズムが流石AI
肝心の学習装置として見た時のLingvistは、さすがAIを使った学習システムだと感じます。
モチベーションがあっても、英語を学習するときに一番の問題だと感じるのが、「すぐに忘れる」ということです。よっぽどの天才じゃないと、普通は学習した内容を忘れます。だからこそどのように復習するのかがすごく大事。
Lingvistは、AIを使った独自のアルゴリズムで、学習者の「よく覚えている」「微妙」「知らない単語」を自動で分類分けしているようです。
そして、記憶が微妙な単語や、新出の知らない単語を積極的に復習させてきます。これは他のアプリと比べても精度がとてもよく、ドンドン覚えられます。冗談抜きで、問題を解いている間に知らない間に英語脳が作られてしまいます(笑)
他の単語アプリとの違い
今まで僕も、単語を覚えるために単語記憶アプリみたいなものを使ってきました。
それぞれのアプリで工夫が凝らされていて、「覚えている」「微妙」「覚えていない」みたいなのを手動で分類するアプリとかはありました。それはそれでよかったのですが、Lingvistを使ってしまうと、その分類作業は非常に面倒だったことに気づきます。
AIが自分の苦手な単語を自動で判断してくれる楽さは、他のアプリにはありません。フラッシュカード系のアプリも使ったことがありますが、ここまで精度の高いAIの搭載された学習アプリはなかったと感じます。
多言語学習も可能!
Lingvistを使ってある程度英語ができたら、他の言語も学ぶことができます。
残念ながら日本語から学べるのは英語だけなのですが、仮に英語ができるとすると、
- 英語からドイツ語を学ぶ
- 英語からスペイン語を学ぶ
- 英語からフランス語を学ぶ
などのコースが標準装備。しかも無料です。
今後もっと多言語学習のコースがLingvistからリリースされたら、バイリンガルな人が増えそうです!
Lingvistに期待したいこと
さて、そんな使いやすく高機能で効率的なアプリであるLingvistなのですが、2つ不満点があります。
音声認識があまりよろしくない
一つは、問題に回答する時に音声入力も選べるのですが、なぜかこの音声入力精度がよくありません。
iOS標準装備のキーボードを使った音声入力(スペースの左側にあるマイクボタン)を使うと、うまく単語を認識してもらえるのですが、Lingvistの方の音声認識は、別な単語で認識されてしまうことが多いです。
これは改善の余地がありそうです。
文字が小さくて見にくい
語彙力を増やす単語モードでは気にならないのですが、メニューからチャレンジを選択して文法クイズやリスニングチャレンジをする時のフォントが薄くて小さい…。上の画像でもわかると思いますが(笑)
UIの綺麗さがあって、素敵は素敵なのですが、見にくいのは困ってしまいます。あ、僕はタブレットで使っているから、スマホだったら大きく表示されているのかも…と今思いました。
タブレットで使う時もフォントがもう少し大きくなったら理想的かな?
AI英語学習ができるLingvistの総括
今回は、英語学習者にぜひ使っていただきたいアプリ「Lingvist」をご紹介しました。
このアプリを使えば、2000単語は余裕で覚えられますし、中学英語もすんなり復習できると思います。
日常会話では中学英語ができれば十分…と聞いたことがあるかもしれないのですが、まずはそのレベルを徹底的にマスターするのにLingvistを使ってみるといいと思いました。