レバレッジメモの作り方と活用方法!多読しても内容を忘れない方法

いつも自己投資と思って、大量の読書をしている僕。読書以外にもセミナー参加や動画視聴など「インプット」の時間はとても多いです。

でも、インプットばかりしているとほとんど忘れているんですよね。これは困った!

ということで、学んだ知識を忘れない方法のお話。「レバレッジ・リーディング」という本から「レバレッジメモ(レバメモ)」の作り方と活用方法をご紹介します!

レバレッジメモ(レバメモ)とは?

レバレッジメモとは、本田直之さんの著書「レバレッジ・リーディング」という本の中にある、多読に適した情報整理術のことです。

本田さんは毎日最低1冊はビジネス書を読むようなのですが、大量に読むビジネス書の内容を片っ端から忘れてしまってはもったいない、ということから「多読しつつ記憶して、自分の脳にインストールする方法」として、レバレッジ・メモの作成を提案しています。

僕の場合も、小説は読まないのですがビジネス書や心理学的な本は特に読むので、このメモを作った方がいいと感じたわけです( ˘ω˘ )

あ、この「レバレッジ」という言葉は、「てこの原理」という意味の言葉です。ただのメモとレバレッジ・メモの違いは、「応用が利くか?」というところになると思います。

応用が利くようなメモの取り方をすれば、時間節約にもなるということですね。

レバレッジメモの作り方

それではレバメモを作る具体的な方法をご紹介します。

3ステップで大丈夫です。

  1. 本を読んでいるときに、大切に思ったところに付箋を貼るか、ページを折る
  2. 読み終わったら、大切に思った部分だけを電子的にまとめ直す
  3. まとめ直したものは、なるべく印刷して出力して、何度も読む

すこし具体的に、この工程を解説します!

大切な部分の記録

本を読んでいるときに、「本は綺麗にしておきたい…」というタイプの人がいらっしゃいますよね。

僕もこのタイプなのですが、レバレッジ・リーディングではまったく逆のことを進めていて、とにかく線を引いたり大切なページは角を折って耳をつけたり、本は汚せ!という考え方です。

重要なところは汚すことではなくて、自分の考え方を書き込んだり、大切に思ったところを読んでいる最中に記録する(メモする)というところです。なので付箋を使ってもOK。

読んでいるときに大切だと思ったところを、あとで思い起こせるようにしておきます。

自分専用まとめ直し

本を読み終わったら、大切だと思った点だけをまとめたノートを作ります。

アナログでもいいですが、できればパソコンで電子的にまとめておいた方がいいです。

Evernoteというメモアプリを使ってもいいし、保存した場所を忘れないようにすればOK。どこか専用で、「レバレッジ・メモ」とかいうフォルダに入れておいてもいいかもしれません。

僕が作ったレバレッジ・メモは、一番下の項目に「レバレッジ・リーディングを読んだレバメモ」を記録してみたので、参考にしてみてください。

復習

読んだものをまとめなおしたファイルができたとしても、それをすぐに忘れてしまったら元も子もない!ということで、出来れば印刷して出力してよく見返しましょう。

カバンに入れておいてもいいし、毎朝5分くらいを使って見返すのでもOK。だんだんこの復習時間は短くなってきますし、知識があなた自身の考え方に刷り込まれるので、実践できるようになってきます。

実践しているものがその人自身のものになれば、なかなか忘れないと思います。ビジネス書の成功法則を実践できているので、いろんな分野で能力を出していくことが可能になります!スゴイ。

レバレッジメモの活用方法

レバレッジ・メモ(レバメモ)の作り方を書きましたが、僕は音声朗読や、何かセミナーに参加した時にも使える内容かな、と思いました。

本だけではなくて、自分の知識を増やすために行う活動すべてで活かせる方法ですよね。

本当に復習って大事で、レバレッジ・メモは復習時間を短縮できる方法です。だって余計なところは書いていなくて、自分にとっての新発見や「良いところ」だけが凝縮されているからですね。

レバレッジ・メモを作ってしまえば、本や参加したセミナーは「お茶の出がらし」状態。(言い方が悪いかもですが^^;)レバレッジ・メモを活かす方法は、とにかく「凝縮されたエッセンス」を復習しまくることです。

レバレッジ・リーディングを読んでよかったこと

それでは最後に、レバレッジ・リーディングを読んでよかったことをただの感想ではなく「レバメモ」の形で記録しておきたいと思います!

  • ビジネス書多読の心構え
    • 本を読む前に、「問題解決のヒントを探す」という目的を作る
      • 読む目的があれば、それ以外のところは捨てられる
      • ノウハウが自分にどう生かせるか考える
    • レバレッジ=少ない労力で多くのリターンを得る方法
    • ビジネスにおいてレバレッジをかける方法
      • 本を読んでノウハウを自分流に応用し、実践すること
    • ビジネス書多読は、スポーツ選手にとっての練習と同じ位置づけ
    • 本を読むことは最高の自己投資
  • 多読の具体的な手法
    • カラーバス効果を使う
      • 目標が決まっていれば本の重要箇所に気付ける
    • 読むときに制限時間を作る
    • 1冊読んで得られるものはたった一つでも構わない
    • たくさんの本は収益を上げられる資産
  • レバレッジ・メモを作ったら
    • いつも持ち歩いて繰り返し読んで、なじませる
    • 他の人にエッセンスを伝えると、自分が実践しやすくなる
  • レバレッジ・リーディングとは(結論)
    • ビジネス書のポイントを絞り、何度も読むこと

これが170ページの本の大切なところまとめです。あくまで「僕の」なので、読む人が変われば重要ポイントも変わるはず。でも、上の情報読んでいれば、レバレッジ・リーディングの本をあえて読まなくても大丈夫です(まさかの売上を下げるコメント)

書評兼まとめ

レバレッジ・リーディング、今の自分にとってとても良い内容でした!読書は最高の投資術。

インプットが多いので、全部覚えなくてもいいと思えましたし、自分にとって必要なところ以外は捨てる意識を持ちたいですね。

これからも本を読んだりセミナー参加でインプットした時には、レバメモでまとめておこうと思います!

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