唇が乾く原因は?体質?何かの病気?なぜ乾くのかの6つの理由と対策
そうじゃなくても見た目が気になるし…女性は男性の唇注目しないんですか?
唇を綺麗にしたい動機が不純(笑)でも、自分の体に関心を持つ男性は魅力的です!
唇が乾燥していると笑うのも話すのも痛く、つらいですよね…。
今回は唇が乾く原因と対策、そして気になる女性目線で男性の唇ケアへの要求を書いてみました!一年中モテ唇で健康も恋愛も手に入れましょう!
Contents
どうして唇が乾くの?原因と対策法
主な原因は乾燥!
唇が乾いてしまう人と、何もしなくても潤っている人…その違いは何なのでしょうか?体質?
ご存知ですか?唇は皮膚ではありません!とても薄い角質しかないのです。もちろん汗腺や皮脂腺もありません。
ということは、すべての人の唇には水分を保持する機能やコーティング機能もないということになります。唇はもともと、乾燥しやすいところなんですね!
それでも乾燥してしまう人の原因は大きく分けて4つあります。
1、体内の水分が不足!
→夏の高熱時、水分摂取が少なくなる冬場は要注意です。こまめな水分補給を!
2、空気が乾燥!
→湿度の低い冬や暖房器具による乾燥に注意です。意外にも夏のクーラー使っている室内も乾燥しています。加湿器を上手に使いましょう!
3、唇をなめてしまう!
→一瞬潤った感じがしても、蒸発するときに唇の水分と一緒になくなり、ますます乾燥が…。
4、口呼吸してしまう!
→空気が常に触れているので乾燥しやすくなります。鼻呼吸を心がけましょう!
体内そして外的な乾燥から身を守る方法は多くありますね!ただし、口呼吸を癖ではなく鼻が原因でしている方は要注意です。まずは鼻の原因をとりのぞきましょう。
鼻炎などの場合は、病院で相談するのも一つの方法です!
私自身も唇の乾燥に悩まされた時期がありました。経験のない方には「乾く=冬」と思われがちですが、乾燥が原因とは言え一年を通しての悩みですよね…。笑えば「ピリッ」、大きな口を開ければ「ピリッ」…せっかくよくなったと思っても、また血だらけに。
自分がそうだったせいもあり、唇が荒れている男性を見ると気になってしまいます。あなたの「ピリッ」がどれに当てはまるのか考えてみてくださいね。
体調不良や病気が原因かも?!
唇はとても繊細な部分なので、体調の悪さが出やすい鏡のような個所ともいえます。主な病気をご紹介します。迷ったら自己判断せずに、病院へ行きましょう!
早期発見・早期治療が大切です。体調不良での原因に多いのは次の4つです。
1、口唇炎(こうしんえん)
→アトピー性、接触性などさまざまな要因があります。良かれと思っておこなっているリップケアが、原因となっていることもあります。
2、口角炎(こうかくえん)
→ヘルペスと判断がつかない場合があるので、病院で診てもらうのが近道かもしれません。
3、カンジダ性口角炎
→真菌が原因の場合、通常の口角炎と治し方が違います。自己判断で薬をつけないようにしましょう!もっとひどくなることがあります…。
4、糖尿病
→血糖コントロールが必要です。疑わしい場合は、早急に受診をおすすめします。
初めは、内科や皮膚科を受診し、必要に応じて医師の指導をうけましょう。何事もなければ安心ですし、早期発見できればそれにこしたことはありませんよね!
日常の刺激や摩擦が唇荒れの原因!
唇の乾きを簡単に解消する方法として、リップクリームを選択する方が多いのではないでしょうか?
実は、この選択が乾きにつながることも!また男性が意外に気づきにくい「紫外線刺激」もご紹介します。
刺激や摩擦は4つの点にご注意です。
1、リップクリーム
→香料や着色料が唇に合わない、低刺激表示でも刺激をなくすことはできません…。他の種類を試すか、病院等でご自身の体質に合ったものを処方してもらいましょう!
リップクリームをつかうくらいなら、「ワセリン」を使いましょう。ワセリンは唯一副作用のない保湿剤です。
2、紫外線
→日焼け止めを塗る男性は、女性に比べ少ないですが、唇を保護するためにも一度お試しください。(唇使用可能なものを!)
3、香辛料
→唐辛子など刺激的なメニューが好きな方は要注意!唇についたままにしないようにしましょう。
4、唇のふきすぎ、さわりすぎ
→ハンカチやティッシュを多用したり、唇を触ってしまっている方は、常に刺激を与えていることになります。
意外と身近なものが原因の一つである「刺激や摩擦」です。食べるものがかぶれを引き起こしていることもあるかもしれません。唇は繊細な部分との認識をもちながら、ケアしていきましょう!
食事のバランスを見直して!
最近の食事を思い出してみてください。飲み会や外食ばかりが続いたり、好きなものだけを食べてはいませんか?完璧な栄養バランスとまではいかなくても、食事はとても重要です!
体調不良にならないためにも、唇が教えてくれる警戒をしっかりキャッチしたいですね。
栄養の中でも、粘膜の保護や強化を得意とする「ビタミンA」「ビタミンB2」を、意識的に摂取してみてはいかがでしょうか?こんなメニューがおすすめです。
1、レバー
→これなら居酒屋のメニューにもありますね(笑)。
2、納豆
→コンビニでも購入できるので、気軽に試せます!
3、たまご
→卵料理は外食でも定番メニューですね。
4、うなぎ
→国産・中国産で値段はかわりますが、スーパーでも手に入ります。
5、ほうれん草
→調理済みのひとり分の惣菜が、コンビニやスーパーでも購入可能ですよ!
6、粘膜を強くするほかの食べ物
この他に、唇の粘膜を保護するための「ムチン」という栄養素の入ったネバネバした食べ物はオススメです。唇につくと唇が荒れそうな気はしますが、注意して栄養を摂ってみてください。
- 山芋
- オクラ
- 里芋
- レンコン
- モロヘイヤ
もちろん他の栄養もバランスよく摂取することが大前提ですが、食生活の見直しでカサカサ唇とさようならできるかもしれません!
悲しいけれど…老化現象が原因にも…
もう…これは、どうしようもないというかなんというか…。赤ちゃんの唇と自分の唇を比べれば一目瞭然ですよね…。年齢を重ねると、身体の水分量が減少してしまいます。
唇も例外ではなく、乾いてしまうのです。こまめな水分補給や、加湿器の利用、食生活などで改善していきたいですね!
ストレスが唇を荒れさせる?
え?!まさか?ストレス??と思われた方もいらっしゃいますか?現代社会の問題児「ストレス」も、唇が荒れる原因になるのです!
人はストレスを感じると緊張状態になります。そうなると、口が乾いて唇まで乾きます。また、唇への癖(かじる、なめる、皮をむく、さわるなど)がでてしまうことも…。ストレスの原因を見極めることが大切ですが、なかなか難しいことなので、気にしすぎない方がいいかもしれません。
彼女とのデートで緊張しすぎるのが原因となっては困ってしまうので(笑)、気負いすぎずデートできるといいですね。
女性の本音!男性の唇への思いとは?!
結論からお伝えします!
女性は…ガサガサボロボロ血だらけ唇はいやだけど、自分よりケアが行き届いているとそれもいや!…です(笑)。
※唇の乾きの原因が、体調不良や病気の場合は別です。
モテ唇を手に入れる時の注意点
乾いていても潤っていてもいやだなんて…じゃあどうすればいいんだ!と思いますよね。
「ほどほど」がいいのです(笑)。
女性自身が目指す「ぷるる~んなリップ」を獲得しようとせず、「健康的な適度に潤いのある唇」を目指しましょう!
ご納得いただけないかもしれませんが、スキンケアの主役は女性に譲ってあげてください。
男性が最低限のケアをしていれば、女性は満足です。
リップクリームの選び方
唇のケア方法はいくつかありますが、今回はリップクリームをご紹介しますね。
選ぶときのポイント4つをご参考にしてみてください!
※2017/09/06追記。重要ポイント! 皮膚科の先生に直接教えてもらったところ、唇が荒れやすい人はリップクリームは使わないでくださいとのことです。皮膚が弱くても使えるのは「ワセリン」です。保湿にはワセリンを使ってください。(別名プロペト。白色ワセリン。別記事書きました!)
1、無香料か、メンソール系のもの
→彼の唇から果物の香やローズが香ったら…女性はいろんな意味で考えてしまいます。
2、ツヤ、べたつきがないもの
→つやつや・べたべたはNGワードです!きっと男性自身も気持ちよくないはず…。
3、男性用のもの
→昔ながらの共用タイプや、男性用から選ぶと無難です。
4、潤いの持続性があるもの
→何度もぬらなくてもいいように、潤いキープタイプのものを探してみてください。
そして何より大切なこと!!
それは!
彼女の前(人前)で、リップクリームをぬらないことです!!
これは本当に重要です!偏見なのは、女性も重々承知のはずですが、やはり男性が人前でリップクリームをぬりぬり~している姿は好まれません。
寝る前のケアは効果的ですし、お出かけ前に自宅でケアをするのもいいですね。外出先やデート中にケアしたい時には、必ずトイレなど彼女の目が届かないところでやりましょう!
まとめ
- 乾燥
- 体調不良(病気)
- 刺激・摩擦
- 食事バランス
- 老化
- ストレス
をご紹介しました。あなたにあった対策をみつけて、ぜひモテ唇を手に入れてくださいね!
彼女が万が一カサカサ唇でも、ストレートに指摘することは控えましょう。口紅のブランドをかえただけで、荒れることもあるのです…少し様子をみてあげてくださいね。