海外のオススメiPhone IMEIファクトリーアンロックサービスを比較
結論から書くと、ファクトリーアンロックの適正価格は100ドル(日本円で12000円ほど)なので、海外サイトで安い料金が表示されているときは「プレオーダー価格」です。最終支払い金額はやはり100ドル近くなるので、相場以下の激安でファクトリーアンロックができるサービスはありません。
日本で買ったSIMロックのかかったiPhoneは、キャリア以外の格安SIMなども使えないですし、海外に持って行っても現地のSIMカードを使うことができません。
今回、僕の持っているSoftbankのiPhone6をSIMフリーにしたいと思い調べていたところ、「ファクトリーアンロック(IMEIアンロック)」という方法が良さそうなことに気づきました。
このサービスは日本でやっているところが少なく、それであれば海外で人気のファクトリーアンロックサービスを使ってみようということに。
前書きが長くなってしまいましたが、海外に多数あるファクトリーアンロックサービスを比較してみました。
ファクトリーアンロックとは?
参考までに、ファクトリーアンロックとは、持っているiPhoneのIMEI(機種個体ナンバー)を使って、Appleのサーバー上でSIMフリー機種に書き換える方法です。
違法ではありませんが、必ず成功するとは限りません。
一度ファクトリーアンロックをすれば、OSをアップデートしてもSIMロック解除された機種として使えるので、隠れた人気サービスです。
Contents
比較時に重視した点
海外のサイトなので、利用に不安を覚えるかと思います。それでも日本のサービスより値段安いことや、アンロックまでの時間が短いといったメリットもあるのでご紹介します。
比較時に重視したのは、次の3点です。
- 価格
- 信頼性
- 実績
この3つについて少し詳しく書いてみます。
価格(ただ、安い会社には注意)
日本人が利用できるファクトリーアンロックのサービスに、小龍茶館があります。iPhoneのSIMロックについてよくわからないけどSIMロック解除したい人は、ココを使えばいいと思います。
小龍茶館でのiPhone6のアンロックは13,800円なので、今回紹介する海外のファクトリーアンロックの価格はこれより安いものを探してみました。
価格表示で20ドルとかになっているのは、格安アンロックではなくプレオーダー価格です。正式依頼の時には100ドル(1万円)ほどします。【重要】
信頼性
日本人がiPhoneのSIMロックを解除したいと思う人数より、外国のSIMロック解除希望の人の方が圧倒的に多いです。
日本人の口コミや評判ではなく、海外のレビューサイトの評価を元にファクトリーアンロックサービスの信頼性をチェックしました。
実績
既にどれほどのSIMロック解除の実績があるかも、ランキングの順位の要素としました。
海外のファクトリーアンロックサービスランキング(新)
海外のファクトリーアンロックサービスのランキングです。プレオーダー価格に騙されていない新ランキングです…。
- iUnlockStore
- iPhoneIMEI.Net(iPhoneIMEI)
- officialiphoneunlock.co.uk(オフィシャルiPhoneアンロック)
iUnlockStore
https://www.iunlockstore.com/
こちらのiアンロックストアは、価格の透明性が特徴で1位になりました。
- softbankとauのみ解除可能
- 69ドル
- 期間は15-20日
- SIMロック解除できなかった時の全額返金保証
- リロックされてしまった場合の生涯保証
- 15万機以上のSIMロック解除歴(実績)
僕は下に書いた「iPhoneIMEI.net」を使ったのですが、安さでいえばiUnlockStoreが一番でした。
iPhoneIMEI.Net(iPhoneIMEI)
今回僕が比較検討して、最終的に利用してみることにしたサイトがこちら。とにかく安いです。
追記:と思ったら、安いと思っていたのはプレオーダー価格。この料金の不透明さは詐欺レベルです。(笑)
- 28ドルだと思っていたら、最終的には108ドルでした。
- 以下の場合返金が可能
- 技術的にIMEIアンロックができなかった場合
- キャリア側でネットワーク制限がかけられている場合
- 30日以内にSIMロック解除ができなかった場合
- リロックされてしまった場合の生涯保証
- 180万機以上のSIMロック解除実績
上の画像のように、27ドルでできると思ったら、トータルでは107ドルとか書いています。わかりづらい!
ファクトリーアンロック作業は正確にやってもらえるので、そのあたりは心配はいらないと思います。
officialiphoneunlock.co.uk(オフィシャルiPhoneアンロック)
https://www.officialiphoneunlock.co.uk/
イギリスの会社の提供するこちらのサービスは、SIMロック解除までの速さがウリです。
- Pre-Order価格20ユーロで解除が可能かチェック
- アンロックが可能な場合は総額50ユーロ~80ユーロ。(比較的安い)
- 48時間以内にアンロック(最速)
- 90万機以上のSIMロック解除歴(実績)
他のサービスが5日~20日くらいかかるとしているところを、48時間以内でアンロックを約束しています。とにかく早くSIMロック解除したい時は、こちらがいいかもしれません。
定番のファクトリーアンロックサービス紹介
小龍茶館
上でも書いていますが、日本人が安心して使えるサービスに小龍茶館があります。
ただ、人気サービスのようで現在はSoftbankのiPhoneのみの受付となっているようです。
auやDocomoのファクトリーアンロックの再開のめどについては、問い合わせる必要があります。
各キャリア
忘れてはいけないのが、iPhone6s以降のモデルであればキャリアでSIMロック解除できるということ。
iPhone6s/plus iPhone7/plus iPhone8/plus iPhoneXであれば、解約後90日以内に手続きをすれば、SIMロック解除が可能です。
でも、既にSIMロック解除の条件が満たせていないとしたら、このページで紹介している方法でファクトリーアンロックがオススメです。
ファクトリーアンロック以外でSIMロック解除する方法
今回はファクトリーアンロック(IMEIアンロック)という方法をご紹介しましたが、もう一つSIMロック解除の方法があります。参考までに紹介したいと思います。
それは「SIM下駄」というものをSIMカードに装着してiPhoneに入れる方法です。
SIM下駄はAmazonなどで手軽に買えますが、作りによってはうまく作動しなかったり、OSをアップデートしてしまうと使えなくなってしまったりというデメリットがあります。
しかし、安く、手軽にSIMロック解除したいのであれば一つの候補になると思います。
有名どころだと、R-SIM10があります。
Amazonでも楽天でも売っているので、対応機種と対応バージョンをしっかり確認して購入してください。
使えない場合は、単に「運が悪かった」というか、SIM下駄の個体によって使えないこともあるくらい適当なものです。参考まで!
海外ファクトリーアンロックは自己責任で
今回は、海外のファクトリーアンロックを海外サイトの評判やレビューなどを加味してランキングにしてみました。
僕はiPhoneIMEI.netを使ってみましたが、詐欺だ!というレビューも見かけます^^;実際にプレオーダー価格以外の料金を請求されたので、少し後味が悪いかもしれません。
ファクトリーアンロックについては成功できる確率は高いものの、100%ではないことも覚えておいた方がいいと思います。できなくても恨まないように…。
というのも、今回紹介したサービス以外にも本当に多くのファクトリーアンロックサービスがあるのですが、どれも100%の評価はないんです。技術的に100%ができないのかもしれません。
アンロックできなかった場合は、返金に応じてもらえますが、前金については戻ってこないので自己責任でお願いします。もし何かトラブルがありましたら解決のためにお手伝いしますので、コメントくださいませ。
お世話になります。良い記事ありがとうございました。
https://www.iunlockstore.com/
にソフトバンクのキャリアロックの掛かったiPhone 6を頼もうかと検討中ですですが、こちらは100%信用しても大丈夫でしょうか?この手の業者に頼んだことが全くないので念のためお伺いしたく宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます!
信用…ということですが、解除自体は必ずしてもらえます。
もちろんシステム上解除できなければ、お金は返金されます。
アンロックサービスがどうも詐欺っぽく思えてしまうのは、多くのサイトが「2重請求」の仕組みを使っているからです。
最初は安い金額で「アンロックできるよ!」というのですが、
「本請求するなら、プラスしてお金を払ってね」ということになるんです。
この仕組みはあまりよくないと思いますけどね…。
iUnlockStoreは、最初から請求総額で請求してくれるので、二重に支払わなくてもいいという安心感があります。
その分、最初にかかる費用は他サイトと比べて高めな気がしますが、
最終的には似たような金額、もしくはiUnlockStoreが最安値になります。
ちょっとiphoneIMEIサイトの事を調べていたら、ここにたどり着きました。
アンロック後も、日本のキャリアは使えていますでしょうか? 当サイトに、
“Due to technical limitations and carrier policy, Softbank/KDDI/Docomo handsets once unlocked will no longer work in Japan and only be used outside of Japan. This service is designed for people who have moved from Japan to other country”
と、一度アンロックしたら日本国内ではもう使えなくなると書かれているのですが、
その辺は実際はどうなのか知りたいです。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!
はい、アンロック後も、日本のDocomo系SIMで使えました。
もともとがSoftbank系だったのですが、格安SIMでも使えるという感じです。
この英文からは、「アンロック後しばらく日本で使っていないと使えなくなる」というニュアンスではないでしょうか?
アンロック直後に日本で使用することで、日本で使い続けられるかと思います。
参考にしていただければ幸いです(*’▽’)