転職の仕方!円満に退職して、新しい仕事を始める5ステップ




皆さん、「転職」について考えたり悩んだりした事はありませんか?もちろん福井原もあります!!
円満に退職できるのか、新しい仕事が見つかるのか、色々考えると悩みがつきないですよね。
今回は人生の大きな課題「転職の仕方」について掘り下げてみる事にしました。
転職するきっかけは?
転職するきっかけってなんだろう?と考えたとき、パッと浮かんだのは以下の4つでした。
- 仕事の幅を広げてバリバリ仕事をしたくなった
- 環境を変えたくなった
- 家庭の事情などで、今の職場が不都合
- やりたいこと、目指す目標が出来た
人それぞれ転職のきっかけは違いますが、新しい世界に挑戦する、という目的は共通しています。自分の世界から違う場所へ一歩進む行動には不安はつきもの。勇気が必要です。しかし挑戦無くして成功は得られないものです!失敗を恐れず挑戦してくださいね。
退職と転職の心構え
会社を転職するという事は、今までの自分の生活を変えるという事。人生の転機ともいえます。決意した時はやる気と希望に満ちあふれているものではないでしょうか。
退職と転職の心構えとしては、決意した時のモチベーションを持続させ、困難な状況になっても折れない心を保つことです。気持ちが弱くなると妥協や甘えが生まれます。理想の新しい生活を得たいのであれば、折れない心を持ちつづけましょう。
転職に思いとどまった時の魔法の一言「あなたがいなくてもどうにかなる」
自分が退職したら部署の同僚の仕事が増えて、迷惑がかかるかもしれない…なんて思ってしまうかもしれませんが、大丈夫!仕事は職場に居る人たちでなんとか回して行くものです。貴方の代わりだって、今は見つかっていなくてもいつかは見つかるのですから。安心して自分の事を最優先させましょう。
円満な退職から転職の仕方5ステップ
円満な退職から転職するまでの鉄則は
- 転職する理由を明確にする(前向きな理由にする)
- 人間関係がうまくいっていなかったとしても口には出さない
- 信用できる同僚以外には話さない(もしくは退職が決まるまで話さない)
万が一、自分の上司が人づてに貴方の退職の意思を知ったらどう思うでしょうか。
決して良い気はしませんよね?
退職しても転職先で関係がつながる事があるかもしれません。注意して円満な退職のために良好な関係を保ちましょう。
それでは円満な転職のための5つの方法をご紹介します!
働きながら、新しい仕事を見つける
「働きながら転職活動をする」言葉にするのは簡単ですが、実際にやってみると…
本当に本当に大変です!
私は転職経験者ですが、働きながらの活動は簡単なものではありませんでした。
会社の情報収集、履歴書の作成、自己PRの掘り下げ、職務経歴書の作成、仕事を終えてからの会社訪問や面接。
まず、周囲の人に気付かれないように行動するため心身ともにクタクタになります。その上不採用の通知が届くとかなり落ち込むので、とにかく疲弊していました。
しかし、すべて自分でやらず無料の転職支援サービスを利用すると負担がグッと軽くなります。最近は電車内でもよく見るDODA(デューダ)の登録数が急激に伸びているようです。またリクルートグループのリクナビも有名ですよね。
あの時の自分を思い出すと、よく頑張ったなあと自画自賛してしまいますが、転職先を決めず退職し貯金を崩しながらの果てしない転職生活よりかは、精神的に楽だったかもしれません。
自分がいなくても仕事がまわるようにプランを立てる
「立つ鳥跡をにごさず」ということわざがありますが、正にその通り!
自分の仕事をいいかげんに行い、やり残したまま後任に押し付けて去る、などという行為におよばないよう、十分に注意してください。
- マニュアルの作成
- 業務で関わっている人に注意事項や確認事項を伝えておく
以上2点は重要です。必ず行いましょう。
やった事は必ず返ってきます。最後まできっちりしっかりとした仕事をする人には、素晴らしいチャンスが巡って来るはずです。
後任探しを手伝うor後任を育てる
後任探しの方法は会社によって違うと思いますが、自分に余裕があれば
- 後任にはどんな人物が的確か
- 後任に思い当たる人物の選定
上記2点をアドバイスするのも良いかもしれません。
自分は理由があって去ってしまうけれど、後任にはなるべくなら元気に頑張ってもらいたいですよね。
後任探しはさておき、業務の引き継ぎは必ずといっていいほど発生する事項です。引き継ぐ相手にはマイナスイメージを与えないよう、努力しましょう。後任もまた、新しい業務という未知の世界に挑戦しなくてはならないのです。優しさをもって引き継ぎしてあげてくださいね。
退職する会社のSOSは、転職しても最低2週間は受けつける
出来れば新しい会社の事しか考えたくないのが本音ではありますが、退職後も質問は対応してあげてください。電話が面倒ならメールでも問題ありません。
完璧な引き継ぎなどこの世には存在しないもの。人間同士が行っている作業なので、教え漏れも理解不足も必ず発生するはずです。2週間は憂慮して対応してあげてください。
転職した後、新しい職場に慣れるコツ
転職すると、仕事も人間関係も環境もすべて変わり分からないことだらけです。
仕事を覚えるのも一苦労なのに、関わる社員の名前や会社の規定、食堂の使い方など覚えることだらけの上、「転校生」のような存在の自分。不安と孤独を覚えますよね。
そこで、転職した後、新しい職場に慣れるコツをお教えします!
- 仲良くなれそう、話しやすい人の名前を覚えてお昼に一緒に行く
- 緊張している、不安である事を素直に伝えてみる
人間は好意を持ってくれる人間を邪険にはできません。そして弱みを見せた人間には心を開く傾向があります。(不安じゃない場合は、不安なふりをする演技でも可能です)
相手の懐に入るには、まず自分から心を開いてみましょう!
勇気を出して転職するメリット3つ
今まで築き上げてきた人間関係、職場での居場所、そういったものをリセットして新たなステージへと向かうには相当な勇気が必要になると思います。
しかし、勇気を出して踏み出すことで以下の3つのメリットがあります。
- 新たな仕事への対応力が備わり、スキルアップできる
- 新しい人間関係が広がり良い出会いに恵まれる
- 環境が良い方向に変わり、充実した時間を過ごせるようになる
環境を変えるには、まず自分自身が変えるための努力をしなければなりません。じっとしていても物事は良くも悪くも動かないものです。勇気を出して進んでください!
転職の仕方Q&A
現在の会社に何年勤めていたら合格?3年働いたらって言うけど何で?
よく言われるのは「3年は働いた方がいいよ!」というものです。でも何で3年なんでしょう?
一つの理由としては、3年で仕事はある程度型が身について、経験になるから。
もちろん仕事内容によってはもっと早く慣れたり、職人などは5年や10年でも半人前のこともあります。でも、3年同じところで働き続けるということで自信も持てるようになり、面接のときにも「しっかり前のところで働いた」と言えることができる年数のようです。
逆に3年働いていないと、転職時に「前の職場で何かしでかしたの?」とか「あまり一つの仕事が長く続かない人なのかな」とマイナスの印象を持たれてしまうこともあるようです。
正社員で在職中なんだけど、その状態で求人応募していいの?
もちろんOKです!
パターンとしては、
- 仕事を完全にやめて次の職を探す
- 仕事をしながら次の職を探す
この2種類どちらでも問題はありません。ただ、今回の記事にも書いたように「働きながら探す」という時にはいろいろ周りのことも気にしつつ転職活動をした方がいいということですね。
転職は何月がオススメ?4月?9月?
参考までに。転職マスターの人は8月転職で、9月から新職場がオススメということのようです。
求人数が多くなるのは、3月と4月、そして9月と10月だそうです。
人気の職業は、このタイミングだと倍率が高くなって大変です。しかし、転職支援サービスなどに登録しておけば人気の会社でも空きが出たら通知してくれます。すぐに面接を受けて滑り込む感じで始めると、理想の職業につきやすいです。
恋人・妻は転職についてどう思う?
「転職したいんだけど」と打ち明けると、だいたいの人は考え直すようにアドバイスをする気がします。それほどまでに「仕事」とは人生において重要度が高いという事なのかもしれません。
簡単には「そうだよ!転職して新たな自分に挑戦したほうがいいよ!」とは言えないですよね。「仕事=生活」なのですから。
友人や知人でさえそうなのですから、最も近い存在の恋人や妻だったら軽々しく賛成は出来ないと思います。
しかし、不満を抱きながらストレスと戦う毎日を送る貴方よりも、生き生きと明るく仕事をする貴方を見ている方が本当は嬉しいはずなのです。2人のこれからも続く未来を考え、よく話し合い一緒に考えて決めることをオススメします。
まとめ
今回の「転職の仕方!円満に仕事辞めて、新しい仕事を始めるには?」というテーマ。転職を考えてる皆様に少しでもお役に立てましたでしょうか?
何事も一歩を踏み出す時には不安はつきもので、二の足を踏んでしまうのは当然です。ですが、すこしの勇気とやる気で輝かしい未来が自分のものになるならば、頑張る価値はあるのではないでしょうか。
では、この記事が少しでも皆様の後押しになることを祈りつつ…
ご覧いただきありがとうございました。