GMOあおぞらネット銀行の口座開設はすべき?特徴と他銀行比較

 2018/07/01 1.WEBで稼ぐ方法
この記事は約 5 分で読めます。
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2018年7月から、ネット銀行に「GMOあおぞらネット銀行」が加わるそうです。

今まで僕は、「ジャパンネット銀行」「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」などを開設してきて、どの銀行もそこそこ活躍させています。それでも、GMOあおぞらネット銀行の特徴から、新規口座開設をすべきなのか考えてみました。

GMOあおぞらネット銀行の特徴

GMOあおぞらネット銀行ロゴ

GMOあおぞらネット銀行の特徴を一言で書くと、「すべてはお客様のために。No.1テクノロジーバンク」というビジョンが表していると思います。

GMOは渋谷の1等地にオフィスを構える日本のIT界の大企業。そのIT企業が銀行グループと組んで立ち上げるのが「GMOあおぞらネット銀行」というわけです。

GMOの培ってきた「テクノロジー(技術)」が銀行業に生かされるわけなのですが、以下の5つの分野が特別になっているようです。

  1. 安心(セキュリティ面)
  2. 速さ(取引速度面)
  3. 安さ(利用金額面)
  4. 便利さ(スマホアプリなどのユーザビリティ面)
  5. 新体験(新しいネット銀行の形の面)

この中で、やはり銀行に求めるのは「安心感」ですよね。悪質なハッキングの事件が増えている今、お金を銀行を含む第3者に預けておくリスクも考える必要があります。GMOあおぞらネット銀行が万全のセキュリティ対策をしてくれるとしたら、安心して使える銀行ということで魅力になりますね。

ビットコインのイメージ無料素材

2017年には仮想通貨のニュースが爆発的に増えましたが、同時に仮想通貨取引所に手数料無料で入金できる「住信SBIネット銀行」の口座開設が大渋滞を起していたそうです。

それほど、今はネット銀行の力が強くなってきています。そう考えると、既にGMOの土台の上に作られるGMOあおぞらネット銀行は、今後仮想通貨取引や証券取引等とも親和性がとても高いと言えます。

あおぞら信託銀行って?

あおぞら信託銀行は、僕は名前を聞いたことがあったものの、あまり詳しくは知りませんでした。それもそのはずで、店舗数は全国で20ほどしかない銀行なのです。参考:あおぞら銀行店舗のご案内

公式サイトを見てみると、今どこの銀行でも採用している「ネットバンキング」を採用しているものの、若干使いづらい印象でした(~_~;)

手数料などはそこまで高い気はしませんが、手数料無料取引はあおぞら銀行の店舗、ATM利用はゆうちょに限られていました。EnetというコンビニATMでの取引は、引出のみ可能で、手数料は有料です。

GMOあおぞらネット銀行となったことで、コンビニATM利用でも手数料が無料になるとより使いやすくなりそうですね。

他社ネット銀行との比較

コンビニATMで手数料無料(新生銀行)

上の画像は「新生銀行」の公式サイトより。

気になるのは、GMOあおぞらネット銀行と他行の違いです。簡単ではありますが、表にしてみました。どの銀行も、口座開設・口座維持料は無料です。

主要ネット銀行名 最高預金金利 スマホアプリなどの使いやすさ 手数料無料店舗数
ジャパンネット銀行 0.01% 残高確認・入出金明細のみ△ 多い(セブン・Enet)
住信SBIネット銀行 0.01% 振り込みまでできて○ 多い(セブン・Enet)
楽天銀行 0.02% 振り込みまでできて○ 多い(セブン・Enet)
新生銀行 0.001% TouchIDにも対応していない× 非常に多い(ほぼ全て)
イオン銀行 0.1% 残高確認・入出金明細のみ△ 普通(イオン系)
ゆうちょ銀行 0.03% 残高確認・入出金明細のみ△ 多い(ゆうちょ・Enet)

現行ネット銀行で条件で最もいいと思える銀行を、背景黄色で示しました。金利で有利なのは「イオン銀行」。アプリの使いやすさは「住信SBI・楽天銀行」。ATMの手数料が無料で一番多いのは「新生銀行」です。

残念ながら、肝心のGMOあおぞらネット銀行の詳細がまだ出ていないため、既存銀行の情報まとめになってしまいました…。

この表を見ると、GMOあおぞらネット銀行が勝てるとしたら

  • より使いやすいアプリの提供
  • 新生銀行のように、コンビニATMでの入出金無料
  • 金利をイオン銀行と同等以上(0.1%以上)

になると思います。このような条件でしたら、新たにGMOあおぞらネット銀行を開設するかなりのメリットがあると思います。

GMOあおぞらネット銀行の総評

コンビニATMを使う男性

GMOあおぞらネット銀行は、今までの銀行の中で最も「ITx金融」を打ち出した最新ネット銀行だと思います。

違いを表にした比較を見てもらえると、今までのネット銀行はやはり銀行が土台となっていました。しかし、「GMOあおぞらネット銀行」はGMOという巨大IT企業が母体になっているということで、講座を持っていると今後のインターネット使用がもっと便利になる銀行のような気がします。

今まで銀行口座を持っていた方も、「GMOあおぞらネット銀行」の開設・維持費用は無料となっているので、関心がありましたらオープンと同時に開設してみるのもいいかもしれないですね。

GMOあおぞらネット銀行の詳細は、公式サイトへ!

ネット銀行と親和性の高い、年会費無料のクレジットカードも同時にどうぞ▽

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