「頑張れ」の他の言い方27選!励まし達人直伝バリエーションまとめ

がんばれの他の言い方

有名な話かもしれませんが、「頑張れ」って地雷ワードだったりします。心理カウンセラーの僕も、よく使ってしまい「しまった!」と思うこともしばしば。

なぜなら、「もう頑張っているのにこれ以上どう頑張るの?」とか、「この人には私が頑張ってないと思われているんだ…」などの反応を起こしてしまうことがある言葉なんです。

それで今回は、頻繁に使ってしまうオススメしない表現「頑張って!」以外の励ましの言葉を可能な限りまとめてみました。意外と、英語で言う励ましの言葉も自然なので、英語バージョンも参考にしてみてくださいね。

頑張れ、を他の言い方で…

モチベーションが上がる女性

それでは早速、「頑張れ」や「がんばって」を他の言い方で見てみましょう。シチュエーションや相手との関係でしっくりくるものを使うのがコツです。

頑張ってるね

「がんばれ」や「がんばって」は、要求に聞こえます。でも、「がんばっているね」は相手を認めている表現。単純に今までの要求を、相手を認める表現に変えるだけで印象は変わるので、オススメです。

よくやってるね

こちらも「がんばってるね」と同じく相手を認めている表現です。

あなたならできるよ

相手が何かに取り組んでいる時、「がんばr」と言いたくなった時に使える表現。相手を信じている前向きな言葉です。「あなた」を普段呼んでいる相手の名前に変えると効果的です。

頑張りすぎないでね

頑張っている人にさらに頑張れは酷…という意見をネットでもよく目にします。

逆に、応援より癒しを求めている人の方が多いもの。「がんばりすぎなくていいんだ」と思えるこの表現、使えるようになると相手の心のオアシスになれるかも?

無理しないようにね

「頑張りすぎないでね」に近い表現。「からだ壊さないようにね」なども、頑張っている人が求めている言葉です。

一緒に頑張ろうね

ただの頑張れは一方通行。でも、一緒に頑張ってくれるなら…と気持ちがソフトになります。

仲間がいるだけで安心できる人は多いので、二人三脚のような気持ちで使うことができます。

励まされるよ

必死に頑張っている人の姿を見て、自分自身が力をもらえる…という時がよくあります。そんな時には「がんばってね!」というより、「励まされているよ」「エネルギーがもらえるよ」という発言者目線の表現が使えます。

人間は、他の人のためになることに頑張れるものです。「励まされる」と言われると、頑張ってしまえるものです。

応援してるよ

「がんばれ」ってどこで聞くかということをイメージしてみると、マラソンや駅伝の沿道の人たちが応援しているときのセリフです。

同じように、頑張れの代わりに「応援しているよ」と直接伝えることもできます。

お疲れさま

相手の頑張りをシンプルに認めている「お疲れ様」。

「お疲れ様。明日も頑張ってね」などと使うことが多いかもしれないのですが、「頑張って」を他の言い方で変えてみましょうね(笑)

何かできることない?

「何かできることない?」を言っても、「え、じゃあ○○してよ~」と言われることはほぼないと思います。

でも、「奢ってもらえるかもしれないけど、とりあえず財布を出す人」のようなイメージで、とりあえず自分も何かできることないか?と聞くのは応援メッセージとして有効です。

うまくいくといいね!

たとえば、試験を受けたり大きなイベント出演を控えている相手に使えます。「試験、頑張ってね」というより、「明日の試験、うまくいくといいね」の方が相手に求めている感が薄れていると感じませんか?

最善を尽くせるといいね

これも、今まで準備をしていて、何か大きな事に臨む相手に使える表現。例えば、「明日のテスト、最善を尽くせるといいね」という感じです。英語で言うと、Do your best!に相当する表現です。

期待してるよ

これは若干使い方が難しい「頑張れ」表現。上司が部下に使ったり、教師が生徒に使うようなシチュエーションが適当かもしれません。

「難しい宿題だけど、期待しているよ」とか「明日のプレゼン、期待しているよ」という感じです。

いい調子/その調子

今やっていることを引き続きその調子で!というような表現です。

私がついているから

ストレスがありながらも耐えている、とか、ガマンしながら何かに取り組んでいる…という時に言われると嬉しい表現です。

人間関係に苦しんでいる人に、「まぁ頑張ってよ」というより、「大変かもしれないけど、私がついているから」と言われたほうが気持ちが楽になる気がしませんか?

「私がついている」はかなり相手の気持ちに寄り添う応援なので、言う方もある程度の覚悟を決めていった方が伝わるかもしれません。

信じてるよ

「信じている」を使うシチュエーションとしては、自分と相手どちらにも関係する物事に取り組んでいるときに使える表現でしょうか。

たとえば、同じグループやペアでプロジェクトに取り組んでいて、とうとうその発表日が来た!などの時。「今までやってきたことを見てきたから、あなたの力を信じる」という感じです。

受け取り手によってはかなりのプレッシャーに感じてしまう表現なので、多用は難しいかもしれませんが、励ましのバリエーションとして覚えておきたいフレーズです。

きっと大丈夫

「信じている」と似ている表現ですが、こちらは若干楽天的な表現です。これも受け取り手によっては「何を根拠に大丈夫なの?」と捉えられてしまうので、状況を見て使いたいですね。

そのままでいいんだよ

「頑張れ」が変化を求めているように聞こえるのに対し、「今のままでいい」というのも相手が求めている言葉かもしれません。

相手が常に頑張ってしまうタイプの場合は、「そのままでいいよ」「いつものままで大丈夫」が大きな励ましの言葉となります。

意外と自然な英語で「頑張れ」

いいね!を集める男性

実は「頑張れ」に相当する応援の表現は、英語で言うとだいぶスマートになります。そして、受け取り手としてもあまり気負わないで聞けるフレーズになっています。

日本語で言うと微妙な時や恥ずかしい時は、英語でサラッと言ってみましょう!

Take it easy.

テイクイットイージー、これは「あまり気負い過ぎないようにね」「無理のないようにね」といった励ましの言葉です。

外国の人に「Take it easy!」と言われると、気が楽になるのは僕だけでしょうか?あまりギスギス、ギラギラしなくてもいいのかな…と思える素敵な言い方ですよね。

I got your back.

アイゴットユアバック、直接的な意味としては「私はあなたの後ろにいるよ」というような表現です。

この言葉を言われると、自分一人じゃないんだ!と感じることができるので、受け取り手に安心感を抱いてもらうことができます。比較的親しい間柄で使いやすい言葉ですね。

Don’t worry.

ドントウォーリー、意味は「あんま気にすんな!」という感じでしょうか。これはどちらかというと慰め系のことばかもしれませんね。(^^;

Do your best.

ドゥユアベスト、意味は「ベストを尽くしてね!」という感じです。日本語で聞くと、「言われなくてもやるよ!」といった反応になってしまいそうですが、英語の表現だと、「ベストを尽くせるようやってみるよ!」といった感じで積極的に受け取れそうです(笑)

Good luck.

グッドラック、意味は「幸運を。」という感じですね。これは日本人にもなじみのある表現ですね。

試験に向かう時や、大きなイベントに向かう背中を押すように「グッドラック!」と言えると、相手も元気になれるかもしれません。

Keep it up.

キープイットアップ、意味は「その調子だよ!」です。

日本語でも既に紹介しましたが、既に頑張っているのが見える人にはさらに頑張ってというよりも、今の調子だよ!と言ってあげる方が親切かもしれませんね。

You can do it.

ユーキャンドゥイット、意味は「あなたにならできる!」といったところです。

これも応援メッセージとしてはメジャーな言い方で、スポーツや勉強を頑張っている人にも使えそうです。何か仕事に取り組んでいる人にも、「成し遂げられるよ!」といったニュアンスで使えますね。

こうやって信じてくれる人がいると嬉しいものなので、覚えておきたいバリエーションです。

Never give up.

ネバーギブアップ、「諦めないで」です。

精神的に苦しい時は、気持ちとして諦めようかな…とネガティブに考えてしまいます。でも、親しい人から英語でこの表現を言われたら、もう少しやってみようかな…という気持ちにもなるかも?

日本語で「諦めんなよ!」と言えば松岡修造さんですが(笑)、日本語よりも英語の方が自然と言える言い方かもしれないですね。

Doing well.

ドウ―イングウェル、これは「よくやっているね」という表現です。

今やっていることを認めて、いいねいいね!と応援しているイメージで、使いやすい表現です。

そもそも「頑張って」とは?

気持ちが変化するイメージ

さて、ここまでで「頑張って」「頑張れ」の代わりに使える言い方をいくつもご紹介してきました。

ボキャブラリーが少ないと、どうしても簡単な「がんばってね!」という言葉を使いがちで、間違いではないものの、あまりオススメできない場合があります。それで、この記事を保存版として、ぜひ他の表現も使ってみてくださいね。

そもそも「頑張って!」という言葉は、相手に少なからず好感を抱いていて発せられる「応援」の言葉です。相手に何の関心もなかったら、この表現は出てこないはずです。

でも、受け取り手によっては「応援」が辛く感じることもあります。

受け取り手目線に立った場合、あなたが相手を大切に思っているなら、この記事に書いた表現を言うよりも、話を聞いてあげたり、別な方法で相手と一緒に時間を過ごしてあげる方が親切なのかもしれません。

「頑張れ」や「応援」にこだわらないで、相手を元気にしてあげられる方法を見つけてみてくださいね。

長い記事でしたが、読んでくださりありがとうございました!

もし、この記事に書いていない「オススメの表現」があったら、コメント欄で教えていただけたら喜んで追記させていただきます!(*^^*)

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