無料写真素材サイトまとめと、有料のストックフォトを使うメリット
僕も無料素材サイトを活用しているのですが、最近は「有料素材」も使っています。
この記事では、今も使っている厳選の無料写真素材サイトを紹介します。それと一緒に、なぜ無料素材があるのに有料素材を使っているのか、そのメリットデメリットなども解説してみたいと思います!
特に、Webサイトを持っている方やブロガー、アフィリエイトをしている「稼ぎたい人」に参考になると思いますよ。
Contents
厳選!高品質な無料写真素材サイトランキング
それではまず、無料のストックフォトサイトを厳選してみました。
使いやすさ1番を紹介する前に、無料・有料のストックフォト50サイトから横断検索ができる画像検索専用検索エンジン、Everypixelをご紹介します。 : https://everypixel.com/
ここで検索すれば、主に海外サイトですが、素敵な写真・イラスト素材を簡単に探し出せます。無料のものに絞りたいときは、検索後に「Only free images」をオンにすればOK。
それでは、一つ一つの素材サイトの特徴などを紹介していきますね。ランキングにしてあるので、参考にしてみてください!
①Pexels
素材数 | 3万点 |
特徴 | オシャレでセンスが良い画像が多い。 |
商用 | 可能。CC0ライセンス。 |
言語 | 英語 |
有料サイトの有無 | あり。graphicstockが元会社 |
ピクセルズ、と読むのだと思うのですが、無料画像素材の中でも堂々の一位だと思います。
有料級の写真が、3万点という限定数ではあるものの探すことができます。普通に使っている分には3万もバリエーションがあれば足りる方も多いのではないでしょうか?
写真のオシャレ度が高いので、かなりオススメです。
②pixabay
素材数 | 94万点 |
特徴 | 無料写真素材らしい素材がたくさん。ネタ的なものも多い。 |
商用 | 可能。Creative Commons CC0 |
言語 | 日本語・英語 |
有料サイトの有無 | 無し。任意の寄付制。 |
画像点数もかなり多く、普通なモノからオシャレな写真までたくさんそろっているのがいいところ。
上で紹介したPexelsと一緒に使うといいかも?Pexelsよりも、イラスト~ちょっと大人な写真などもあり幅が広い印象です。
無料会員登録をすれば、お気に入りの画像をストック出来るので、ボーっと見ながら好きなものをどんどんピックアップしていく方法もオススメ。一部の写真は、なんと他の有料画像素材サイトにもあるものが無料で公開されています。
③photoAC
素材数 | 85万点 |
特徴 | 普通の画像が、大量にある。 |
商用 | 可能。 |
言語 | 日本語 |
有料サイトの有無 | プレミアムサービスあり。約700円で検索・DL無制限。 |
日本の画像素材サイトで最も素材数が多いのが、PhotoACです!素材らしい素材が見つかります。サンプル画像はその中でもおしゃれなものを選択したつもりです。基本的には地味な素材が多いです。
PhotoACは、同じ系列で「イラストAC」「フォントAC」「シルエットAC」というサイトがあり、姉妹サイトのような状態で使えます。
基本的に無料で使えますが、DLするのに待ち時間があったり、画像検索が1日10回しか使えないなど制限があります。プレミアムサービスに登録すればすべての制限が解除になる仕組みです。
④PAKUTASO(ぱくたそ)
素材数 | 1万点 |
特徴 | 無料写真素材らしい素材がたくさん。ネタ的なものも多い。 |
商用 | 可能。 |
言語 | 日本語 |
有料サイトの有無 | 無し。 |
あなたも絶対にどこかで見たことのある画像がたくさん!良くも悪くも、無料素材サイトらしいサイトです。
面白い画像や、「かわいすぎる無料素材モデル」「現役グラドル」などバリエーションにも富んでいます。こういう女性の素材を使っているサイトは、基本的に男性が作っているサイトです(かわいいからw)
知っている人からしたら「この写真ぱくたそからだ」とバレバレになるものの、アクが強くない素材は自然に使えます。
⑤おしゃれなフリー写真素材|GIRLY DROP(ガーリードロップ)
素材数 | 1000点 |
特徴 | 女性向けの画像。女性誌に載ってそう。オシャレ。 |
商用 | 可能。 |
言語 | 日本語 |
有料サイトの有無 | 無し。 |
女性向けのサイトに使えそうな、女の子らしい写真がたくさん。男性のセンスではない「かわいい」がたくさん詰まっているフリー素材サイトです。画像点数は多くないものの、クオリティが高いです!
6位以降は簡単な紹介にしておきます。基本的に上の5つのサイトで無料素材はことたりるはず。
⑥いらすとや
素材数 | ? |
特徴 | イラスト素材では大御所。Web以外でもよく見かける。 |
商用 | 20点まで可能。使用フリーで著作権は作者に帰属。 |
言語 | 日本語 |
有料サイトの有無 | 無し。 |
イラストレーター・みふねたかしさんの運営する個人サイト。その割にバリエーションが多すぎてもはや伝説のイラスト素材サイト。
⑦写真素材足成
http://www.ashinari.com/
素材数 | 7万点 |
特徴 | あまりデザイン性の高い画像はない。 |
商用 | 可能。 |
言語 | 日本語 |
有料サイトの有無 | 無し。 |
⑧foto.project
素材数 | 5000万点中、以下のジャンルの一部が無料 |
特徴 | 風景・女性モデル・CG・フード写真専門サイト |
商用 | 可能。 |
言語 | 日本語 |
有料サイトの有無 | あり。1枚198円のstock.fotoが親会社。 |
⑨morgueFile
素材数 | ? |
特徴 | 素材というより、ただの「撮った写真」デザイン性はない。 |
商用 | 可能。 |
言語 | 英語 |
有料サイトの有無 | なし。 |
ここまでで、ある程度厳選した無料素材サイトをご紹介しました。
個人的に使っているのは、1位~6位までです。それだけで必要な分はそろうと感じています。
無料素材を使うメリットをあげてみると、
- 無料
- 無料でも何とか種類はそろう
ということを感じます。逆に、デメリットは、
- 被る。Web制作者は基本的にどのサイトの素材かわかる。
- サイトを選ばないと、「ただの写真」という素材が多くデザイン性に欠ける。
- 有料に比べると圧倒的に素材数が少ない。
- 絶対的な素材数の少なさから、検索しても引っかからないことがある。
- 結局、無料画像で済まそうとすると時間がかかる。
ということが分かってきました。それで、Webサイトの管理者が有料素材を使う理由を考えてみました。
有料素材がいい理由
無料素材のまとめを書いた時点で、多くの人は「これで十分じゃん」と感じるかもしれないですね。
でも、今まで無料素材でこだわって作ってきた僕が「それでも感じる有料素材サイトのメリット」をご紹介します。
有料素材サイトのメリット
- 素材数がけた違いに多い。ゆえに被らない。
- 検索すれば、ほぼ欲しい画像が出てくる。
- サイトのユーザビリティがよく、画像の再検索・DLも簡単。
- センスが良い画像が多いので、画像を使うページの印象がよくなる。
- ページの印象がよくなると、読んでもらえる。
- そもそも、画像にお金を払う人が少ないので、他との差別化を図れる。
- 今は「差別化ができているサイト」のSEO評価が高い。
デメリットは、1枚ごとに安くても100円の費用がかかることや、月額制だと150枚で7000円ほどの費用がかかることですね。(123RF利用の場合)
メリットとデメリットを比較すると、お金を払うだけの価値は十分あると思います。
無料素材サイトのうまい使い方
では無料素材サイトがよくないのか?というとそうでもないと思います。
無料画像サイトは個人的に「ネタ」だと思っています。上で紹介した中にも、「ぱくたそ」や「いらすとや」のサイトは見ていて面白い画像が多いので、Webサイトやブログに使う時にも「ネタ」になります。
「あえてこのネタ画像を使って笑いをとる」のようなときに、オシャレすぎる有料素材は似合わないので、無料素材を使うといいと思います。
有料写真素材サイト比較
最後に、有料の写真素材サイトを比較します!少量の画像が欲しい場合と、毎月定額でダウンロードし放題がいいという場合では価格も変わってくるので、状況に応じてオススメサイトは変わると思います。(下の画像クリックでストックフォトサイト比較表を拡大表示)
個人的には、fotoliaと123RF、graphicstockが定額が安いので、使いやすいかと思います。ちなみに僕が毎日使っているのは123RFです。
1点だけを少量購入したいときは、fotolia、123RF、photolibraryが安かったです。
逆に、素材数の多さはShutterstockがずば抜けているので、どうしても「コレ!」という画像を探したいときにはShutterstockが良さそうです。
上の表で良さそうだと思ったら、下のリンクから直接見てみてください!
- ペイレスイメージズ : https://www.paylessimages.jp/
- Fotolia: https://jp.fotolia.com/
- Adobe Stock : https://stock.adobe.com/jp/
- iStock : http://www.istockphoto.com/jp
- 123RF : https://jp.123rf.com/
- PIXTA(ピクスタ) : https://pixta.jp/
- photolibrary : https://www.photolibrary.jp/
- Shutterstock : https://www.shutterstock.com/
- アマナイメージズ : http://amanaimages.com/home.aspx
- stock.foto(ストックドットフォト) : https://www.foto.ne.jp/
- graphicstock : https://www.graphicstock.com/
Webサイト用素材サイトのまとめ
今回は、おすすめの無料素材サイトと有料素材サイトをどちらも紹介させていただきました!
どうしても無料で通したい!という方もいると思うのですが、「被る」「他のサイトとの差別化」という点で有料素材を使うのはかなりアリだと思います。一番は素材の多さから「ピッタリの写真が探しやすい」というのは大きなメリットですね。
それでは、サイトの第一印象をあげられるセンスのいい素材をうまく見つけてみてくださいね!
売れる画像・PVアップにつながる画像作成なら、画像編集ツールのGARAKUの導入も検討の価値ありです!▽