【満島ひかり編】突撃!東京国際映画祭第2回【銀幕のミューズたち】

 2017/10/30 4.毎日の楽しみ方
この記事は約 4 分で読めます。
東京国際映画祭満島ひかりさん

福井原の突撃!東京映画祭2017年第2回です。

前回のレッドカーペット取材では悪天候での待機で「凍死するのではないか」というさんざんな思いをしましたが、映画祭3日目はうってかわって暖かく、うっとりするぐらいの晴天です。これはかなり期待できそう♪

今回はJapan Now 「銀幕のミューズたち」満島ひかりさんの出演作品にクローズアップする上映イベントへ向かいます!

「銀幕のミューズたち」

上映は石川慶監督作「愚行録」本年度2月18日より公開され話題になった作品です。

満島さんは主演の妻夫木聡さんの妹役で、幼い娘を育児放棄して衰弱死させた疑いで逮捕される光子を演じています。

原作は貫井徳郎原作の小説「愚行録」で、2006年に第135回直木賞候補に選出されました。作者の貫井徳郎氏は、人間の愚かさに焦点を当てたこの作品を「映像化は不可能」とコメントしていましたが、実力派の満島さんと妻夫木さんが兄妹役を演じるという事と、映画スタッフの熱意に感動し映像化を決意したそうです。

イベントは満島さん、石川監督が「愚行録」撮影時の思い出を振り返る形で進行されます。平日だというのに劇場は満員御礼!満島さんの人気の高さをひしひしと感じました。

イベントの最後には満島さんが観客からの質問に答えるという、ファンの皆様にはたまらないオプションがあるよう。背後の観客席からほとばしる「満島さんへ質問するぞ!」意気込みのオーラと熱気が尋常ではありませんでした。

東京国際映画祭満島ひかりさん

久々の再会だったそうですが、満島さんと石川監督のコンビネーションは抜群!撮影中とにかく石川監督は満島さんや他の出演者の皆さんと話をする事を心掛け、コミュニケーションを大事にしていたそうです。

「愚行録」は人間の愚かさを浮き彫りにした物語ではありますが、「撮影現場はとても楽しかった」と満島さんは楽しそうに語っていました。

心に闇を抱える光子を演じる事で、精神的に辛くはなかったか?という石川監督の問いに、「頭で考えないで演じる」と爽やかに答える満島さん。さすが日本を代表する演技派女優!

東京国際映画祭満島ひかりさん

役柄に左右されない生粋の女優、満島さんではありますが、撮影時「愚行録」出演者の濱田マリさんから、ギュッと抱きしめられたそう。

「自分では辛いと思ってはいなかったんですが、浜田さんから、『ひかりちゃんを見てたら抱きしめたくなった』と言われて。」

照れ臭そうに笑う満島さん。その時を思い出したように深く「うん、うん」とうなずく石川監督。温かい現場だった事が窺えます。

東京国際映画祭満島ひかりさん

終始和やかなムードでイベントは進行。いよいよファン必涎のQ&Aが開始されました。「質問したい人は挙手してください」と司会の方が語るや否や、驚くべき速さで挙手したファンの男性の質問は「今まで影響を受けた俳優さんはいますか?」

ちょっと困ったような表情で考えていた満島さんでしたが、「安藤サクラですね。『愛のむきだし』で共演したんですけど、同じ年齢でここまで表現できる俳優がいるのか!って衝撃を受けましたね」と楽しそうに答えていました。

「私もサクラに負けないように頑張らなきゃな、って思います」安藤サクラさんは満島さん同様「銀幕のミューズ」に選出された1人。友人でもありライバルという良い関係のようです。

どんな役柄でも変幻自在に演じきる満島ひかりさん。天才的な演技力の持ち主なので、「気難しかったりして」と正直ビクビクの福井原でしたが、実物は自然体で笑顔のチャーミングな素敵な女性でした♪彼女の今後の活躍に大いに期待します!

この記事の続き、蒼井優さん編はこちら▽

TIFFオープニングのレッドカーペットの様子は前回の記事で!▽

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