ワイシャツの袖・襟の擦り切れを修理⇒完全に新品感!梅屋ドレス使ってみた感想
お気に入りのワイシャツ、本体はキレイなのに袖や襟がほつれてきてしまった…。
こんな経験、オシャレなメンズであったら一回はあるのではないでしょうか?お気に入りのシャツだからこそ、沢山着てしまい傷んでしまうんですよね。
袖と襟のほつれさえ直ればまだまだ着られる場合、プロに直してもらう方法があります。多くの店で断られてしまう面倒な「ワイシャツの袖・襟修理」ができるのが、梅屋ドレスです。
Contents
梅屋ドレスに修理依頼!BeforeAfter
まずは、どんな感じで直ってきたか、ご覧いただきたいと思います。(^^♪
襟が擦り切れてほつれてしまっているのが、完全新品の襟になっています。これは新品感がスゴイ!
袖のよれよれ感と、ほつれが、Afterの写真ではピカピカになっています。
本体に汚れが無ければ、このように襟と袖を白い布地にすることで「クレリックシャツ」として着ることができます。
僕のこのドレスシャツは鎌倉シャツで買ったもので、もともとクレリックシャツのデザインだったので、新品になったかのようでした。
袖や襟がほつれているとダメダメ…
ワイシャツをジャストサイズで着ている場合、肌と摩擦して擦り切れてしまうのが袖と襟の部分。
たいていの場合、傷んでいるのは一部で、身頃や腕周りはまだまだ綺麗であることが多く、「まだ着られる…」と捨てない方も多いかもしれません。
しかし、袖や襟が擦り切れたまま着るのは清潔感が失われて、どんなにいいシャツを着ていても印象はがた落ちです。特に女性は男性の手を見る傾向があるので、袖が擦り切れてほつれている場合、女性からの印象も悪くなります…。
自分でやってみたところ
それでも「着たい」という場合、袖と襟を修理して着ることになると思うのですが、これは素人がやるにはかなり大変です。
その理由は以下の通り。
- 袖の外し方がわからない(そして面倒くさい)
- 取り換えるにも、袖と襟の同じ形を作るのは至難の業(そして面倒くさい)
- 袖を折り返してごまかそうにも、重なった部分の生地が厚くなり着心地が悪くなる
ということで、僕自身自分で直そうとしましたが断念しました。
ワイシャツの袖・襟修理はプロに依頼がベスト
自分でやるのは難しく、面倒だと思い知ったので、次に考えたのは「プロに修理をお願いする」ということでした。
しかし、プロに依頼するにも問題がありました。
- 基本的に高い(平均4000円以上でした)
- 袖や襟の修理をしていない店が多い
- ネットで探してもちょうど良さそうな店が見つからない
そんな中見つけたのが、ワイシャツ修理のお店の中で一番実績がありそうな「梅屋ドレス」でした。
梅屋ドレスの評判は?実際に使ってみた
梅屋ドレスのホームページはこちらです。茨城県にある、シャツの修理・仕立て工場です。
公式のページもすごくキレイで見やすいサイト…ということではないのですが、梅屋ドレスはワイシャツ修理界の中で最も信頼できるお店だと思います。
その理由は以下の通り
- 値段が他のお店と比べて圧倒的に安い
- ワイシャツのあらゆる修理に対応している
- 企業理念が「お気に入りをずっと着て環境保全」なことに共感
ワイシャツは消耗品ではあるものの、長く着ることによって資源保護に結び付いているというのは確かにその通りです。
でも、それ以上に「好きなシャツが手頃な価格でよみがえる」というところに大きな魅力を感じます(笑)
修理依頼方法
修理依頼は、
- メール
- 依頼内容のメモを入れたシャツを送る
という2つの方法で受け付けてもらえます。詳しくは、価格表のページから、必要な修理内容を選べば、依頼方法がわかります。
使ってみた感想
実際に使ってみたのでのですが、前評判よりもかなり満足のいく出来上がりになりました。かかった金額は4400円(送料等全部込み)。
シャツのBeforeAfterについては、最初に書いた通りなのですが、依頼受け付け~修理開始~修理完了までのメールサポートも安心できて、終始スムーズな取引になりました。
上の写真にもあるように、仕上がり時には手書きの手紙まで入っていて、一人一人のシャツを大切に修理してくれているんだな…と感じました。
一番気になる「修理の質」についても、シャツが新品になったと思えるほどの完成度。「好きなシャツが擦り切れてしまったけどまだ着たい」という方は、ぜひ利用を検討してもらいたいと思えるほど高評価です。
※一点だけ注意点。袖と襟が完全に新品の生地になるので、身頃の生地が古い場合、新旧のコントラストが強く出てしまう可能性があります。やはりジャケット有で着た方が自然です。
意外だったところ
一点だけ、依頼した時と受け取り時に意外だった点がありました。嬉しい誤算だったのですが。
それは何かというと、返送時の送料は梅屋ドレス持ちだったということです。ワイシャツ1着の時は、レターパック(510円)で戻ってくるのですが、これは梅屋ドレスさんの方で「荷造り送料代」から引いてくれたということです。
もともと「荷造り送料代」という金額は払っているのですが、僕は「荷造り送料代+送料」がかかると思っていたので、他のお金はかからなかったのが嬉しいところでした。
梅屋ドレスの修理Q&A
ワイシャツ修理時に知っておいた方がいいQ&Aを書いてみました。
ワイシャツ1枚送る時は、何で送ると安い?
日本郵便のサービスである、「クリックポスト」が最安値です。
ワイシャツ程度の厚さだったら、ポストに投函できるのでこの方法が安くなります。送り状をプリンターやコンビニのコピー機で印刷する手間はありますが、安く修理に出すのであればクリックポストです。
修理はどれくらいの期間でできるの?
約3週間のようです。
僕の場合は、8月24日に梅屋ドレスさんの方にシャツが到着。9月15日に修理済みシャツが戻ってきました。ちょうど予定通り3週間というところですね。
修理依頼者が多いと、これより遅くなったり、依頼が多すぎると依頼受付を一時停止することもあるようです。
シャツの修理のマイナス点は?
実際に修理をしてみて、いいところだけではなくマイナスと思える点もありました。
- シャツの修理費で、新しいシャツが買える(笑)
- 袖と襟の生地だけ妙に新しく感じる
- クレリックシャツにして違和感がないシャツにしか使えない
というような点です。特に、梅屋ドレスで修理すると安いは安いのですが、「あれ、これ新しいシャツ買えちゃうんじゃない?」と感じるのは確かです。
よほど愛着のあるシャツでなければ、お店で同じようなものが無いか探すのも一つの手です。
まとめ
今回は、お気に入りのワイシャツを修理するのに「梅屋ドレス」がすごくよかったというお話でした。
大切に着ていれば、同じシャツを長く使えるというのは嬉しいですよね。
近くのお店では受け付けてもらえない修理も、ネットで依頼できる梅屋ドレスさんなら全国どこからでも依頼できるので、シャツの修理に悩んでいる方はぜひこの機会に使ってみてください。
梅屋シャツはこちら▽
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