BHTフリーとは?なるべく避けた方がいい酸化防止剤成分のお話。
BHTは、ジブチルヒドロキシトルエンという酸化防止剤のことです。カタカナは長すぎるので覚えなくていいと思います(;´∀`)
BHTフリーとは、その酸化防止剤が入っていない状態のこと。
育毛剤のリアップにBHTが入っていて、カラダへの影響があるのか気になって調査してしまいました。( ˘ω˘ )
Contents
酸化防止剤の健康上の問題
このBHTは、化粧品に入っている、かなり身近な抗酸化剤です。それ故に…長期的な健康を考えると、意識的に避けていたほうがいい成分かもしれません。
酸化防止剤はどこに入っている?
- 食品
- シリアル
- チューインガム
- ポテトチップ
- カップ麺
- ショートニングなどなど
- 化粧品
- 日焼け止め
- 育毛剤
- ボディソープ
- 医薬品
BHTは人体とって危険なの?
このように様々な製品の中に入っているBHT。体への影響は、DNAや染色体に変化を引き起こしたり、奇形を生じさせたりする可能性があると言われているようです。
実際のところ体内に取り入れているのは微量ですし、気にしなければ気にならないレベルだと思いますけどね…。(という考えになってしまうのがよくないのかも)
発がん性は無いらしいですが、調べてみると「発がん」という表現を使っている情報が多いんですよね。なるべく避けた方がいいことは確かなようです。
BHTを避けた方がいい人
例えばイギリスの小児病院などでは、極力BHTなどの食品添加物を食事に入れないよう気を配っているようです。国によっては健康への意識レベルが全然違うんですよね。
ということで、本当に身体に余計な危険を冒させたくないという方は「BHTフリー」と呼ばれる酸化防止剤フリーの商品を探してみるといいと思います。
昨今のBHTフリーの流れ
上にも書いたように、最近ではわずかな化学成分を入れない化粧品・食品が増えてきています。
オーガニックが正義のような流れになっていて、BHTも少しずつ使われなくなっているようです。
僕個人としては「敏感すぎか!」と言いたくなるところです。しかし実際僕も肌荒れやアレルギーにかなり悩んでいる方なので、化学成分がわずかでも入っているものについてもっと気を配ったほうがいいのかな…と思っています。
今回はBHTフリーということで考えていますが、なるべく避けた方がいい成分にはこんなものがあるようです。
- BHT(ジブチルヒドロキシトルエン:食品・化粧品に使われる)
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール:BHTの旧製品のようなもの。今は使われていない)
- TEA(トリエタノールアミン:化粧品に使われる)
調べていくと、やはり肌荒れやアレルギーに敏感な人はなるべく化学成分は避けていたほうがいい気がしてきました。僕も気をつけよう…。
そうそう、以前「保湿にはワセリンを使おう!」というような記事を書いたのですが、、まれに酸化防止剤としてBHTが入っていることがあるようです。長期保存を目的として入っているのだと思いますが、気になる方はやはりBHTフリーの製品を選んだほうがよさそうですね。
BHTに関する調査まとめ
日本で作られているお薬や化粧品は、薬事法や保健局の指導に基づいて作られているので、外国製の商品や中国製のものと比べたら安心して使えると思います。
ただ僕も医者ではないので、微量の化学成分が人体にどう影響するかというのはハッキリ言えません。長期的になると調査も難しいですし、それぞれの体質も違いますしね。
でも確かに言えるのは、心配な人はBHTフリーなどの「化学成分が極力入っていない製品」を使うといいということですね。僕も皮膚の健康度をUPさせるために気を付けていきたいです。