上級心理カウンセラーの資格をとった話。期間や難易度を体験談から語る!
少し前に、「心理カウンセラーになるには?資格多すぎ!?」という記事を書きました。
その後勉強に励み、無事に3資格を取得したのでそのご報告と、資格取得を考えている方に参考になるまとめを書いてみます。
3資格とは以下の通り。
- 上級心理カウンセラー
- メンタル心理カウンセラー
- 行動心理士
すべて「キャリアカレッジジャパン」という教育機関で取得できます。大学や専門学校に行かなくてもOKです。
Contents
資格を取ってよかった?
僕は資格を取るのがかなり久しぶりで、資格を取るのに勉強したのもかなり久しぶりでしたが、今回資格を取得できてとてもよかったと思っています。
理由の一つには、「上級心理カウンセラー」という資格名の響きが相手に与える印象が強いからです。具体的には、心理カウンセラーだとはっきりわかってもらえるメリットがあります。
心理カウンセラー系の資格には「NLP」などもありますが、日本国内での一般認知は低め…。しかし、「上級心理カウンセラー」や「メンタル心理カウンセラー」は名前を聞いてその資格の有効性が分かりやすいので、個人的にはお気に入りです(笑)
資格取得にかかった期間
こちらの資格、基本的には「最短4か月」と書いてあります。
そこを僕はどれくらいで取得したかというと、2017年11月22日(勉強開始日)~2018年2月7日(資格証書受取日)なので、2か月半ほどで修了したことになります。
筆記試験は勉強開始から2ヶ月が経たないくらいの時に受けました。予定の半分くらいの期間で受かったので、かなり早かった方だと思います。
資格取得コースの内容は?
資格の内容は公式ページにも書いてありますが、実際に学習してみての個人的な感想も含めて書くと、こんな感じになります。
- 上級心理カウンセラー
- 具体的な心理療法のテクニックを学べる
- 心理カウンセラーとして活動するときに役に立つ
- メンタル心理カウンセラー
- 基本的な心理学を学べる
- 一番基本のカウンセリング技法を学べる
- 日常生活でも役立つ心理学やコミュニケーションを学べた
- 行動心理士
- 人の行動から考えを読む方法を学べる
- 日常生活にもかなり役立つ
この3資格を持っていると、日常生活から現場のカウンセリングまで、広く対応できると思います。
内容は一般的で、実践は少なめ
こんなことを書くと元も子もないのですが、これらの資格を取得するコースの教材の内容は、本屋さんやネットでも見つけることのできる情報です。
受講コースだけで学べる情報…は無いと思います。(必要な情報が全部一つの教材としてまとまっている点は評価できますが、ネットが発達している現在はどんな情報でも思いのままに手に入ってしまいますからね…。)
こちらの講座はインプット学習をメインに進めるので、アウトプットの機会もそこまで多くありません。
これが少し講座内容としてはマイナスポイントで、もっと実践の機会が増えるといいな、と感じます。
しかし、どんな職業でも実際の現場に立ってみてわかることも多いと思うので、その現場に立てるところまでレベルアップできるのは資格取得勉強をしたからこそです。
本屋で買った本を元に独学で学んでも、公認資格は手に入らない…ということを考えると、「資格を取るためのカリキュラムをあえて受講する」というところに納得できると思います(-_-;)
資格の難易度
僕は予定よりも早い合格になりましたが、試験難易度はそこまで高くありません。
インプットしなければいけない情報はそこそこ多いのですが、しっかり教材を網羅しておけば普通に1発合格できると思います。(資格不合格の心配はいらないです!)
最後の試験問題で出てくるのは、心理学の歴史や、どんな人に効果があるか…などの知識面の問題です。全てのテキスト内からランダムに出題されているような印象なので、まんべんなく知識が必要になってきます。(でもそんなに難しくないです)
資格のキャリカレの評判は?
今回取った、「上級心理カウンセラー」「メンタル心理カウンセラー」「行動心理士」という3資格のコースを提供しているのは、「資格のキャリアカレッジジャパン」という教育機関です。
実際にキャリカレで勉強してみた評価を感想とともに書いてみます。
【BAD】DVDはいらないんじゃ…
資格取得の時に「動画講座」というのがあります。今回は3つの資格すべてで動画でのレクチャーがありました。
それで教材の箱の中にはDVDも入っているのですが、DVD要らない気がします…。
というのも、受講者専用ページで動画が視聴できるから。
こんな感じで、今回受講した「メンタル総合心理」というコースの動画が見られるのです。DVDは開封もせずにおいてあるので、正直もったいないです。
できるなら受講の前に、「DVDが必要でしたらお送りします」みたいな感じで選択できるようにして、いらない人は少し受講料を安くする方がムダが省けると思います。
【BAD】添削封筒に印字してほしい…
メンタル総合心理のコースには、合計16回の添削が必須になっています。
添削送付用の封筒と、返送用の封筒が教材セットの中に入っているのですが、毎回受講生番号や名前住所などを書くのがとにかく面倒でした^^;
できれば最初から印字して入れてほしいですし、往復の切手を買ったり貼るのも面倒なので、あらかじめ支払い済み封筒にしてほしかったですね。
【GOOD】マイペースで確実な資格取得ができる
心理カウンセラーになるためにいくつかの資格を検討していたのですが、今回取った3資格はマイペースで勉強すれば取得は難しくないものです。
キャリカレのカリキュラムも無理のないようにペース配分が作られているので、勉強しやすかったです。この辺りは老舗教育機関だからこそ安心できるところだと思います。
【GOOD】人間関係が改善される
リアルな生活に使える資格ってそう無いと思うのですが、心理カウンセラー系の資格は、日常生活で使えます。人間関係は誰でも関係するものですしね。
上級心理カウンセラーの資格があれば仕事に使えたり開業したりという道もありますが、普段の生活で生きてくるのもちょっと違うポイントです。
さらに、「心理カウンセラーの資格があるよ」と何かしらのタイミングで相手に伝えると、結構目の色が変わります(笑)安心してもらえるんでしょうかね?
まとめ
僕自身はそこまで資格マニアとか勉強好き…というわけではないのですが、良い資格が取れた~と一安心しているところです(笑)
カウンセラーになるには、実際の現場を探したり、自分をカウンセラーとして売り出していく必要があるのですが、基本を学べていることで安心感があります。
どこにいてもできる「メールカウンセリング」などが当メディアでもできるように整備したいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします(^^♪