アクティブリスニング実践ストーリー。聞き方で相手の反応が変わる実例!

 2017/10/06 3.自分磨き
この記事は約 10 分で読めます。

アクティブ・リスニング(積極的傾聴)は、相手との関係を向上させるためにも取り入れたい方法です。

今回は、アクティブ・リスニングの実例、そして効果をご紹介します!よくあるパターンをまとめているので、ぜひお試しくださいね。

アクティブリスニングについて詳しく知りたい方は、前回の記事を読んでみてください▽

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アクティブ・リスニングを使って、NGパターンを改善しよう!

仕事やプライベートで会話をする時に、漠然と相手との「距離感」や「温度差」を感じることはありませんか?

この前までは「普通に」会話していたはずなのに、気づいたら相手がよそよそしいような…と感じる方は、ぜひ一度アクティブ・リスニングを試してみてくださいね。

自分では気がつかないうちに、NGパターンになっているかもしれません!

ビジネス編

同僚の男性に惹かれる女性

NGパターン:部下を上手に褒めていない

部下「(嬉しくて興奮気味に)○○さん!!この仕事うまくいきました!!はじめて大きい案件成功しました!」

あなた「(自分の仕事をしながら)…うん。(PCをうちながら)よくやったな。ところで、次の件だけど、今日中に資料作成しといて。(部下の顔も見ずに)頼むよー。」

部下「………はい…。」

日々の仕事に追われながら、部下の報告一つ一つに時間を割いている場合じゃない!というのが本音なのはわかります。

しかし、部下の今後の成長を考えたり、自分と部下との信頼関係を考慮するならば、もう少し改善する余地がありますね。

部下が失敗した時だけ、それなりにフォローすればいいと思っていませんか?成功をともにわかちあってくれる上司は、とても魅力的にうつるはずです!

アクティブ・リスニングを使った改善パターン

部下「(嬉しくて興奮気味に)○○さん!!この仕事うまくいきました!!はじめて大きい案件成功しました!」

あなた「(仕事の手をとめて)おっ!よくやったな!はじめての大成功か!」

部下「はい!!とても嬉しくて!」

あなた「嬉しいか!よかったな!次の件も、同じように大成功させたいな!」

部下「がんばります!」

あなた「うん、頼むよ!早速だけど、次の件の資料作成を今日中によろしく!」

部下「はい!!」

ポイントは、同じテンポ(感情や声)と繰り返し・共感ですね。

喜んでいる相手には自分も嬉しそうに、悲しんでいる相手には自分も悲しそうに、雰囲気や声をあわせていくと、相手の心をひらくきっかけになります。

また、相手の言葉を繰り返すことで、相手は「聴いてもらえている」という満足感を得られますね。

カップル編

ベンチに隣り合うカップル

NGパターン:助言のつもりが説教になっている

彼女「今日さ、仕事でミスしちゃった…。明日休んじゃいたい…。」

あなた「(携帯をいじりながら)えっ?ミスした次の日に休むって、無責任すぎない?普通はさ、ちゃんと周りに謝って、ミスを挽回するように仕事しなくちゃいけないよ。」

彼女「………。」

あなた「○○ちゃんは、けっこうぼんやりしてるからミスもしちゃうんじゃない?俺はそういうとこもかわいいとか思うけどさ、やっぱり仕事はしっかりしないとさー。」

彼女「…………。もういい!!」

あなた「???(なんで怒ってるの?)」

「あなた」は、助言もしたし、さりげなく「かわいい」とか言ったし、俺完璧!と思っているかもしれませんが…それは両方求められていません!

「解決策」をだそうとする男性と、「ただ聞くだけ」を求める女性にありがちな場面ですね。

コメントしたい気持ちをおさえて、聞き役に徹しましょう!

アクティブ・リスニングを使った改善パターン

彼女「今日さ、仕事でミスしちゃった…。明日休んじゃいたい…。」

あなた「(彼女の方に姿勢を向けて)そうか…ミスしたから明日休みたいのか…。」

彼女「うん…。……でも、行かないと無責任だしなーって思って悩む…。」

あなた「そうだね。無責任になるかもって、悩んじゃうよなぁ…。」

彼女「ちゃんと謝らないといけないし。」

あなた「うん。謝らないと○○ちゃんも落ち着かないんだよね。」

彼女「そうなの…明日しっかりと謝ってくる!すっきりした!ありがとう!」

ポイントは、繰り返し・共感です。

アクティブ・リスニングを取り入れる際に、「先入観・説教・尋問」は絶対にNGです。

相手が話しやすくなるように、サポートしてあげましょう。

話を聞きながら、彼女が好きな飲み物などを一緒に飲むのも効果的です。

友人編

男性に人気なおっさん系女子

NGパターン:励ましたつもりが空回りになっている

友人「恋人と別れて、もう何もやる気起きない…。」

あなた「へー。(笑いながら)あんまり合ってる感じしなかったし、どうせ別れるなら早い方がよかったよ!」

友人「…。でも、もう好きな人できないかも…。」

あなた「大丈夫!すぐ次見つかるって!あっ!週末合コンしようよ。とりあえず相手見つけなよ!」

友人「………。」

落ち込んでいる友人に元気を出してもらおうとした結果、段々疎遠に…悲しすぎます!

あなたに悩みをうちあけてくれるということは、少なからず信頼関係ができているということですよね。

築き上げた信頼が崩れないように、友人の心に寄り添いましょう。

アクティブ・リスニングを使った改善パターン

友人「恋人と別れて、もう何もやる気起きない…。」

あなた「恋人と別れたんだね。何もやる気なくなるよね…。」

友人「うん。もう好きな人できないかも…。」

あなた「そうだよね。次に誰も好きになれないかもって不安になるよね…。」

友人「また誰か大切って思えるよね?」

あなた「うん。(肩をなでながら)きっとそう思えるんじゃないかな。」

友人「聴いてくれてありがとう。」

ポイントは、繰り返し・共感そしてスキンシップです。

スキンシップは相手をしっかり考慮したうえでおこなわなければいけません(特に男女や上下関係がある場合)が、励ますときや元気を与えたい場合に効果があります。

親子編

親子が手をつないでいる写真

NGパターン:尋問そして説教になっている

子供「宿題忘れて先生に怒られちゃった。」

あなた「どうして?また忘れたの?!この前もあれほど注意したでしょ?昨日は宿題しないで一体何をやっていたの?」

子供「……ゲームとか。」

あなた「ゲーム!?宿題もしないでゲームしてたの?いつもゲームとテレビばかりで、学校の準備すらまともにできていないでしょ!教科書忘れたとか体操着どっかいったとか、自分の持ち物だってちゃんと整理できなくて、その上…(しばらく説教のようなグダグダが続く)…わかったの!!!?」

子供「(やっと終わったー!なんだかわからないけど…)うん!わかった!」

子供の一言をきっかけに、あれやこれや出てくる気持ち、わかります!わかりますけど…これでは、結局何も解決していないんですよね…。

子供が自ら「気づき・解決」していくように、サポートしてみましょう。

アクティブ・リスニングを使った改善パターン

子供「宿題忘れて先生に怒られちゃった。」

あなた「宿題忘れて怒られたの?」

子供「…うん。うっかりして、忘れた!」

あなた「うっかりして忘れたのね?」

子供「ゲームしちゃったからさ~。ついついね~。」

あなた「ゲームは楽しいから、宿題忘れちゃうねぇ。」

子供「そうなんだよ。ゲーム楽しいから…でも、先生に怒られたしな…。」

あなた「先生に怒られるのは嫌だったんだ?」

子供「まぁね。宿題していけば、あんなに怒られなくてすんだわけだからね。」

あなた「そうだね。していけば誰もいやな思いしないしね。」

子供「…。忘れないように気をつける。」

ポイントは、繰り返し・共感そして何より尋問・説教をさけることです。

多くの保護者が感じていらっしゃると思いますが、この改善パターンのように子供相手にうまくいったらなにも苦労しませんよね!

子育てにおいては特に、はじめから大成功パターンを期待しないほうが無難です。まずは、話の要点がずれないで、会話を続けられればよしとしましょう!

オープン・エンド・クエッションの実例

「はい・いいえ」が答えにならないような、「いつ・誰が・どこで・何を・どうした」を引き出せるような開かれた質問を入れてみましょう。

会話が続かないとお困りの方は、必見です!

NGパターン:一問一答式の会話になっている

あなた「お弁当おいしかった?」

相手「うん。」

あなた「味濃くなかった?」

相手「大丈夫。」

あなた「量は多かった?」

相手「そんなことないよ。」

あなた「じゃあ、どうして漬物残したの?」

相手「………。」

最近、好きな相手や親子間で会話がはずまないな…と、感じる方はご自身の発する言葉が「はい・いいえ」で答えられる状態になっていないか思い出してみましょう。

相手の話の幅を広げたり、自由に答えられる環境づくりを心がけるといいですね。

アクティブ・リスニングを使った改善パターン

あなた「お弁当でどれが一番おいしかった?」

相手「卵焼きがおいしかったよ。ふわふわしてて。」

あなた「卵焼き、ふわふわしてた?よかった!味付けはどうだった?」

相手「ほんのーり甘くて、ちょうどよかったな。もっと食べたかったよ。」

あなた「甘いの好きなんだね。じゃあ今度はもう少し多く入れようかな。」

相手「うん!卵焼き多くして、漬物少し減らしていいよ(笑)。ちょっと苦手だからさ!」

ポイントは、相手の答え方パターンを限定しないことです。

そしてもう一つ重要なことは、「なぜ・どうして」といった聴き方をしないことです。

なぜならアクティブ・リスニングにおいてNGとされる、尋問になってしまう可能性があるからです。

相手の言葉を繰り返し、共感しながら、答えが限定されない質問を投げかけてみましょう。

アクティブ・リスニングがもたらす効果

ハグで愛を表現しあう

アクティブ・リスニングの一番の効果は、相手との信頼関係を強くできることではないでしょうか。

信頼関係が強いということは、互いに安心し合える存在ということです。

つまり、「この人に話してよかった」「もっと話したい」と思ってもらえます。

次につなげることができれば、より深く関係を続けていけるのです。

長い目で信頼関係を築き上げていきたいですね。

まとめ

今回はアクティブ・リスニングの実例を中心にご紹介しました。

日常生活に取り入れ「聴き上手」になり、よりよい人間関係を構築してくださいね!

この記事と関連して、「対人コミュニケーション力が高い人はうらやましいなぁ」と感じる時に読む記事も用意しています。あわせてお読みください!▽

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